とっておきのカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ 」。

そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。
また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。

今回はリコーのカメラ「RICOH GR DIGITAL IV」とその作例をご紹介します。

作例で使用した機材

camera : RICOH GR DIGITAL IV

わたしがRICOH GR DIGITAL IVで撮る理由

RICOH GR DIGITAL IVと出会ったきっかけ

CCDセンサーを搭載したNikonの一眼レフで撮影した写真を見て、そのCCDセンサーが表現する色に魅了されました。使っているうちに、もっとコンパクトなカメラにしたいと感じ、RICOH GR DIGITAL Ⅳに辿り着きました。

RICOH GR DIGITAL IVはつくらない画を写すことができる

画素数やダイナミックレンジの広さでは、CMOS搭載のカメラに劣りますが、CCDの発色は独特で、やみつきになります。 カメラ本体に関してはさすがGRというところで、操作面にクセもなく、重量も軽いです。とても手に馴染みやすいです。 ポケットからサッと取り出せるのが良いですね。

GR DIGITAL Ⅳを購入して以降、コンデジをよく持ち歩くようになりました。 一眼レフカメラだと、「立ち止まって両手で構えてファインダーを覗いて…」と撮影すると思います。そうすると、どうしても撮った写真に「創作した」事実や時間が乗っかってくる様な気がするんです。 その点、コンデジやコンパクトフィルムは、片手でサッと取り出しシャッターを切るといった極力創作意識を省いた、自身のライフサイクルの延長線上の様な画が素直に写せるんです。 そういう写真が自分は好きなんだなと、このカメラが再認識させてくれました。

PROFILE

Naruki Kaneyama

PROFILE

Naruki Kaneyama

1996年 大阪生まれ。写真家。
コンデジから中判フィルム等、様々なカメラを使用して日々作品制作を行う。

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▼Information

RICOH GR DIGITAL IVについて

リコーが製造したコンパクトデジタルカメラです。GRシリーズの一つとして、高性能なイメージセンサーや高品質なレンズを搭載し、コンパクトなボディに多機能を凝縮。アパーチャーリング(絞り)や露出補正ダイヤルなど、使いやすいダイヤル操作が特徴で、瞬時に設定を変更することが可能。また、GRシリーズで高い評価を得ている高解像度な28mm広角レンズを採用。高感度にも対応しており、暗い場所や高速シャッターが必要なシーンでもクリアな写真を撮影することができます。