とっておきのカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ 」。
そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。
また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。
今回はFUJIFILMのカメラ「FUJIFILM GFX50R」とその作例をご紹介します。
作例で使用した機材
camera:FUJIFILM GFX50R
lens:SMC PENTAX67 90mmF2.8 paired with KIPON Baveyes Focal Reducer Pentax67-GFX 0.8×
わたしがFUJIFILM GFX50Rで撮る理由
フィルムライクな写真に惹かれ写真を漁っていた際、FOTONEさんという方にたどり着きました。目に留まった作例に使われていたのがGFX50Rで、「このカメラを使えば同じような写真が撮れるのではないか」と思い、見た目のよさも相まって購入を決めました。

被写体との“あいだ”を、美しく写す。
画角を広げ、明るさも引き上げる「Focal Reducer」を使い始めてから、写せる範囲が広がり、表現にも余白が生まれました。なだらかなボケや立体感、柔らかさが重なり合い、より一層中判らしい表現ができるようになったと感じています。
目の前にいる人の雰囲気や感情までも写し出してくれるような描写力があるため、最近では「かっこよく撮ろう」「おしゃれに撮ろう」といったことは考えず、純粋な気持ちでシャッターを切れるようになりました。
心を許せる相手と向き合うとき、その人らしい自然な表情や関係性が、ふとした瞬間に現れます。
そこにあるのは、被写体とのあいだに流れる空気。
そんな空気ごと残したい場面で使ってほしい一台です。

▼Information
FUJIFILM GFX50Rについて
FUJIFILM GFX 50Rは、中判カメラならではの高画質と扱いやすさを両立したデジタルカメラ。
約5140万画素の大型センサーにより、細部まで鮮明で美しい写りに。
シャッターは高速かつ静かで、ブレを抑えながら安定した撮影が可能。
約775gの軽量設計で持ち運びやすく、さらにBluetooth対応で撮影した写真をスマートフォンへ簡単に転送可能なため、日常の撮影にもぴったりの一台。
幅・高さ・奥行:160.7㎜×96.5㎜×66.4㎜
重量:775g

