景色になる家具たち vol.2|石巻工房が紡ぐのは、ただの家具じゃない。人間同士のつながりと、コミュニティを支えるもの

日本各地で家具をつくる作り手のまなざしを通して、「ものづくりの現在地」を見つめる連載「景色になる家具たち」。日々の暮らしに寄り添い、使うほどに深みを増す家具には、木と向き合い、手を動かし続ける人々の静かな熱が宿っています。

今回スポットを当てるのは、「DIYメーカー」としてDIYの可能性をデザインの力で押し広げる石巻工房。

彼らの家具は、シンプルで機能的なデザインが特徴です。しかし、その魅力は美しい家具を生み出すことにとどまりません。カフェやゲストハウスの運営を通じて幅広い「場づくり」を展開し、被災した石巻の未来を紡ぐ活動を行っているのです。ENCOUNTER編集部は、その活動の根源に迫りました。

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 石巻工房が紡ぐのは、ただの家具じゃない。人間同士のつながりと、コミュニティを支えるもの

PROFILE

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石巻工房

2011年、東日本大震災後の石巻で、仮設住宅での暮らしを少しでも豊かにするためにスタートしたDIYワークショップをきっかけに誕生。建築家・芦沢啓治氏の監修のもと、シンプルで機能的な家具を地元の職人とともに製作している。石巻を拠点にしながら、世界各地でも展開。震災復興の象徴としてだけでなく、地域コミュニティに根ざし、世界とつながるデザインと生産のあり方を実践し続けている。

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