【2023年版】PENTAX(ペンタックス)のおすすめフィルムカメラ 8選 フォトグラファーも愛用!

「フィルムカメラの良さを味わいたい」

そんなあなたにおすすめなのが、ペンタックスのフィルムカメラです。1952年に国産初となる一眼レフカメラ「アサヒフレックスⅠ」を発表して以来、一眼レフカメラの先駆者として世界から注目されるブランドに成長しました。

特に、「スーパータクマ―」などのレンズが有名で、フィルムの良さを引き立たせるその写りは、現在でも多くのファンを魅了しています。また、ペンタックスは中判カメラのラインナップも豊富で、初心者から上級者の方まで、幅広くフィルムカメラを楽しむことができます。

今回は、そんなペンタックスのカメラで撮影をしている8名のフォトグラファーの作例とともに、ペンタックスの魅力をご紹介します。


次に買いたいフィルムカメラはペンタックス(PENTAX)がおすすめ

数多くの名機の中でも「PENTAX SP」「PENTAX 67」この2つのカメラは現在でも多くのファンを魅了しています。

東京オリンピックが開催された1964年に発売され、世界で400万台売れたPENTAX SPは、かわいい見た目からは想像のつかないしっかりとした写りを実現してくれます。また、通称「バケペン」と呼ばれる「PENTAX 67」は、大きな見た目と迫力のあるシャッター音とともに、奥深く美しい描写の作品を生み出すことができ、現在でも多くのフォトグラファーが愛用しています。

ペンタックスのフィルムカメラおすすめ8選

1. PENTAX SPとは

PENTAX SPは1964年に旭光学(現:ペンタックス)が発売した35mm一眼レフカメラ。 全世界で400万台以上を売り上げたというベストセラー機。

露出計はまだ普及の途上にあった60年代……PENTAX SPは、絞り込み測光のTTL露出計を内蔵し、ハイアマチュア機として手頃な価格で発売。これがきっかけで、一挙に露出計内蔵一眼レフを一般的な存在に。
※TTL露出計:Through The Lens レンズを透過した光を内蔵露出計で測定する方式。

絞り込み測光は使用時に多少の癖がありますが、全体的にスタンダードな操作系となっているため、初めての中古フィルムカメラとしても申し分ない一台。

世界規格のM42マウントが採用され、個性的なレンズやオールドレンズを楽しめるのも魅力。

PENTAX SPの魅力と特徴

これまでに一番多くシャッターを切ったフィルムカメラです。

レンズ含め比較的に安価で手に入るにも関わらず、はじめて現像のデータが帰ってきて写真を見た時の幸せな気持ちを今でも忘れられないくらい、とても綺麗に写ります。

前期〜後期レンズ、それぞれにフレアやゴーストの入り方が異なり、自分にしか撮れない写真が撮れると思います。

その場の空気感をまるごと閉じ込めたような写真を撮ることができて、初心者としてフィルム一眼をはじめるにはぴったりの一台だと思います。

https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-pentax-sp/

PENTAX SPの作例

PENTAX SPの作例
PENTAX SPの作例
PENTAX SPの作例
PENTAX SPの作例
PENTAX SPの作例
PENTAX SPの作例
PENTAX SPの作例
PENTAX SPの作例

Photographer / あゆみ / sugimoto ayumi 

1995年岡山生まれ、大阪府在住。

祖父の家で見つけたフィルムカメラで撮影をはじめる。
やさしくて、見た人にあたたかい気持ちになってもらえるような写真を撮りたいと思っています。
いつか写真やデザインで大好きなアーティストと仕事をすることが夢です。

instagram @______foto_69
twitter @______769


2. PENTAX SPFとは

PENTAX SPFは、1979年に発売されたアナログ一眼レフカメラで、35mmフィルムを使用します。耐久性の高いメタルボディで、手にしっかりと馴染むフォルムが魅力の一つです。

ファインダーには、透過式マットスクリーンを採用しており、明るく見やすい表示が特徴です。露出制御は、シャッタースピード優先、絞り優先、プログラム自動露出の3つのモードを選択することができます。シャッタースピードは1/1000秒まで、絞りはF1.4からF32まで設定可能です。

内蔵している露出系はレンズキャップを外すと自動でONになる仕組み。キャップを外したままにしておくとどんどん電池を消耗してしまうので、使用しない時はキャップを必ず閉めることをお忘れなく。

PENTAX SPFの魅力と特徴

コンパクトなフィルムカメラは持っていたのですが、本格的な一眼レフフィルムカメラがほしいなと思って探していた時に、外見がすごく可愛くておしゃれでレトロなPentaxSPFを見つけてすぐ買いました。一目惚れです。笑

友達に『こんな重たいのによくいろんな場所に持ってきてるね。』と言われます。確かに重さはありますが、その重さを我慢してまで使いたくなる魅力があります。特にこの、デジタルではやっぱり再現できないフィルム独特の粒子とコントラストがたまらなくて、どこにでも連れて行きたくなります。

またその場でどんな写真が撮れたのかを見ることができないのも、私はすごく好きでわくわくしながら現像するのもフィルムの醍醐味だと思います。

私は作品というよりは【生活】や【日常】を切り取ることが好きです。いつも歩いている道も始めて来た街もそして一緒にいる友達の笑顔もPentaxSPFで撮ると特別に感じます。『写真から声が聞こえてきそう』と言われるのが一番嬉しいです。

私も始めて買った一眼レフフィルムカメラがPentaxSPFなので初心者の人でもすごく使いやすいです。そしてフィルムカメラの良さをたくさんの人に知って欲しいなと思います。

https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera_pentax_spf/

PENTAX SPFの作例

Photographer / まー

1994年生まれ 兵庫県神戸市出身。

1人で散歩しながらスナップや物撮りも好きですが、いつも一緒にいる大切な人たちの笑顔と思い出を残すことが一番好きです。

instagram

フィルム:@ma_____film デジタル:@ma_____digi


3. PENTAX SLとは

1968年に旭光学(現:ペンタックス)から「PENTAX SP」の後継モデルとして発売された35mm機械式一眼レフカメラ、PANTAX SL。

当時、カメラの自動化・内蔵化が進む一方で、故障リスクや精度面で、機械式の需要がまだ残っていた。
それに応えるように、ベストセラー「PENTAX SP」から内蔵TTL露出計が省かれ、よりシンプルなデザイン・機械構造となり、故障の低リスクと機能面を兼ね備えた一台に。
露出計は、代わりに専用外光式露出計によって対応可能に。

基本的な「PENTAX SP」のデザインは引き継がれ、引き続き世界規格のM42マウントが採用。
個性的なレンズやオールドレンズを楽しめるのも魅力。

完全マニュアルの上級者向けへのモデルチェンジ機種のため、本格的にフィルムカメラに挑戦する人には、申し分ない一台。

PENTAX SLの魅力と特徴

SUPER TAKUMARのフレアやゴーストが好きで、このレンズを使うためにPENTAX SLを選びました。
露出計も付いていない完全マニュアルのカメラですが操作はシンプル。
自分なりの設定を決めて、ファインダーを覗きながら良いなと思った瞬間や光を感覚的に撮影しています。

https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-pentax-sl/

PENTAX SLの作例

PENTAX SLの作例
PENTAX SLの作例
PENTAX SLの作例
PENTAX SLの作例
PENTAX SLの作例
PENTAX SLの作例
PENTAX SLの作例

Photographer / naoko

自然のあるところを散歩しながらふと目に止まったもの、心を動かされたものを残したくて写真を撮っています。
風景の中に人物を入れた構図、フィルムで撮る光、オールドレンズならではのフレアやゴーストがとても好きです。

instagram @a.naoko.a


4. PENTAX LXとは

旭光学創立60周年を記念し発売されたPENTAX LXは、プロ用途に向けたTTL自動露出式35ミリ一眼レフレックスカメラ。

特徴は堅牢な小型軽量ボディ、交換できるファインダーシステム、ダイレクト測光の設計。機械式と電子式のハイブリッド方式のチタン幕シャッターを採用しているため電池が消耗しても撮影可能。また、ペンタックスではじめての防塵・防滴構造。

悪天候など様々なシーンで撮影に挑むフォトグラファーのための「信頼」という言葉がふさわしいフィルムカメラです。

PENTAX LXの魅力と特徴

「あなたはこんなにたくさんのひとに愛されて、大きくなったんだよ」 私が息子の写真を撮るときにいつも考えていること。

私が写したいのは彼と、彼とそれ以外のひととの関係性、彼を取り巻く環境。

あと何年か後に彼がその写真を見て、彼なりになにか感じてもらえたら嬉しい。 それが写真を撮り続けるモチベーションの大部分を占めている。

そんな気持ちにダイレクトに寄り添ってくれるのが、このカメラとレンズの組み合わせ。

31mmという人間の視界より少し広めの画角、そしてボケないことが予期しない場所まで写り込む要因になる。

そして生まれる、一枚あたりの情報量の多さが、数年後にとてつもなく価値のあるものになると信じている。

https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-pentax-lx-2/

PENTAX LXの作例

PENTAX LXの作例|ペンタックスのフィルムカメラ
PENTAX LXの作例|ペンタックスのフィルムカメラ
PENTAX LXの作例|ペンタックスのフィルムカメラ
PENTAX LXの作例|ペンタックスのフィルムカメラ
PENTAX LXの作例|ペンタックスのフィルムカメラ
PENTAX LXの作例|ペンタックスのフィルムカメラ

Photographer /松下航也 / Kouya Matsushita

1995年生まれ。鹿児島県。
写真家、ブライダルフォトグラファー。
写真は、私の人生にとってなくてはならないもの。
好きなひとと過ごした大切な時間を、思うままに残す。

instagram:@kouya_matsushita


5.PENTAX MZ7とは

ペンタックスMZ-7は、35mmフィルムを使用するオートフォーカス一眼レフカメラです。1999年に発売され、コンパクトなボディに多彩な撮影機能が搭載され、初心者から上級者まで幅広いユーザーに利用されました。

露出制御は、シャッタースピード優先、絞り優先、プログラム自動露出、マニュアル露出が選択可能で、露出補正も±3段階まで可能です。AFセンサーは、SAFOX VIIを採用しており、11点の自動選択AFや中央点測距AFなどの機能が利用できます。また、最高2.5コマ/秒の高速連写が可能で、フィルム巻き上げが自動で行われるため、連写時のストレスが少ないのが特徴です。

バッテリーは、CR2リチウム電池を使用します。MZ-7は、コストパフォーマンスが高く、手軽に楽しめる一眼レフカメラとして人気を博しています。

PENTAX MZ7の魅力と特徴

それまでデジタルカメラで写真を撮っていましたが、構図や撮った後の調整に気を取られがちだったので、シンプルに撮る事に集中できるカメラを探していた所、カメラ屋さんでこのカメラが目に止まりました。シャンパンゴールドのボディカラーもかえって新鮮で、威圧感のない見た目や、控えめですが歯切れの良いシャッター音、気軽に持ち出せるサイズ感が気に入っています。このカメラがきっかけで色々なカメラを使いましたが、これで撮った写真はどれも記憶にしっかりと残っている気がします。

https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-pentax-mz7

PENTAX MZ7の作例

Photographer / Daisuke(Fujii Daisuke)

愛知県在住、友人に影響され写真を撮り始めました。子供たちが産まれてからは慌ただしい日常の中で、流れていく瞬間を残したいと撮り続けています。

Instagram : @dai.f2


6. PENTAX MZ-3とは

PENTAX MZ-3は、旭光学工業株式会社が展開する高級オートフォーカス一眼レフフィルムカメラ Zシリーズを、より分かりやすくコンパクト化させたMZシリーズの一つとして、1997年に発売されました。

オートフォーカスでありながら、マニュアル機のようなダイヤル方式の操作を持つ、 レトロさと機能性を兼ね備えたカメラです。
レンズマウントの互換性が非常に高く、1975年以来の長い歴史を持つKマウントレンズを堪能できる点で、幅広いシーンに対応できます。

使用レンズの「smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited」は、MZ-3限定バージョンモデルにキットレンズとして発売されたレンズです。
43mmは、肉眼とファインダー越しのギャップも少ない画角で、円形絞りの自然で美しいボケが特徴です。

PENTAX MZ-3の魅力と特徴

とにかく装着しているレンズの43mmの画角が気に入っています(35mmと50mmの中間)。
室内でも人の肌が綺麗に写るので、家族写真にも向いていると思います。

https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-pentax-mz-3/

PENTAX MZ-3の作例

PENTAX MZ-3の作例
PENTAX MZ-3の作例
PENTAX MZ-3の作例
PENTAX MZ-3の作例
PENTAX MZ-3の作例
PENTAX MZ-3の作例
PENTAX MZ-3の作例
PENTAX MZ-3の作例
PENTAX MZ-3の作例
PENTAX MZ-3の作例

Photographer / エジリ / ejiri

フィルム&デジタルで家族と地元静岡を撮影しています。静かな写真が好きです。

twitter @ejiri_film
instagram @ejiri_film


7.PENTAX 67とは

PENTAX 67は、旭光学工業株式会社(現:リコーイメージング株式会社)が1969年に発売した中判一眼レフカメラ。後継機種である「PENTAX 67II」が発売されるまで30年にわたり販売された、中判一眼レフカメラの大ヒット商品。

“規格外”の大きさ、重さから、「バケペン」(お化けのようなPENTAX)と呼ばれるように。レンズを装着するとその重さは2キロを超えるほどの重量感。しかしながら、35mmの一眼レフのような快適な操作性と、圧倒的な解像力は大きな魅力で今なお多くの写真家に愛されている名機。

内蔵のミラーも大きく、シャッターを押すと「ガシャン」と迫力がある。ブローニーサイズのフィルムで撮れる枚数も10枚と限られているため、被写体をていねいに向き合いながら撮影したい人におすすめのカメラ。

PENTAX 67の魅力と特徴

PENTAX6×7は、日常的に写真を撮る上で、全くその方向性とは真逆の位置にあるカメラだと思っている。とにかく大きくて重くて、撮影可能枚数も少なく、フルマニュアル。
でもそれゆえに、一枚の写真を撮るという行為に必然的にじっくりと向き合うことになる。
そうして出来上がってきた写真は、たまらなく愛おしく感じる。

写真は人類が生み出した唯一の、本物のタイムマシンだと思う。
あのとき見た光景、あのとき共有した時間をフィルムに閉じ込めて、持ち帰る。
すぐには確認できない、だからちゃんと写っているかすらもわからない。

時を経て完成した一枚は、あのときの自分の記憶の想像を超えていたりする。
その感動を知っているからこそ、大切なひとと過ごす時間はいつも傍にこの重たいカメラを肌身離さず持っている自分がいる。

https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-pentax-67/

PENTAX 67の作例

Photographer / 松下航也 / Kouya Matsushita

1995年生まれ。鹿児島県。
写真家、ブライダルフォトグラファー。
写真は、私の人生にとってなくてはならないもの。
好きなひとと過ごした大切な時間を、思うままに残す。


instagram @kouya_matsushita


8. PENTAX 67IIとは

PENTAX67Ⅱは、中判フィルムカメラの中でも最高峰とされるカメラの一つです。その存在感と迫力あるデザインに惹かれ、手に取った瞬間から胸が高鳴ります。

大きなボディには、操作系がきちんと整理され、直感的に扱えるようになっており、まるで自分がカメラを生み出したかのような気分になります。また、使用する中判フィルムは一枚一枚が貴重なため、思慮深く慎重に撮影する必要がありますが、その分、一枚一枚の写真に自分の想いや感性を込めることができ、深い満足感と達成感を味わえます。

PENTAX67iiを使って撮影すると、写真に魂が宿るような感覚に陥り、その虜になってしまいます。

PENTAX 67IIの魅力と特徴

10年ほど前、flickrで海外のインディーズフォトをたくさん見ている中で、PENTAX67Ⅱを知りました。

このカメラは、中判なのに瞬間的な発想について来てくれる瞬発力があります。このカメラで撮った時に初めて感じた写真の面白さが忘れられず、今でもそのインパクトが続いています。そしてそれは自分の作品にも反映されています。

レンズはずっと105mm f2.4を使っていますが、このレンズはクリアでスッキリとした描写をしてくれる気がします。35mm判換算標準画角で、中望遠クラスの圧縮効果と開放付近のピントが合致すると、人物が浮き立つような特有の背景分離感が表れます。自分が知覚している世界から、新しい感じ方を引き出してくれるところがとても好きです。

ボディがグリップしやすいことや、67判でAEが使えて直感的に撮影できるところも魅力です。カメラ自体は大きいですが、操作に気を取られにくいので、感覚的にはそこにカメラが無いかのような「透明」に近いカメラという印象をもっています。

中判フィルムカメラに早く慣れたい人の一台目におすすめのカメラ。67判カメラを探している方で、今回の105mm f2.4の作例を気に入ってくださったならば、たどり着く先はPENTAX67シリーズ一択になるのかなと思います。

https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera_pentax_67ii/

PENTAX 67IIの作例

Photographer / 吉田周平

娘の誕生をきっかけに写真を始め、グラフィックデザイナーから写真家へ転身。

自身の作品を撮りつつ、企業ブランディングやウェブメディアなどで活動する。

風景と人、人の中の風景を撮る。

instagram @yoshidashuhei


9. PENTAX 645とは

PENTAX 645は、6×4.5cmのフレームサイズを持つ中判フィルムカメラです。初めて発売されたのは1984年。高い解像度と色再現性が特徴です。

多くの種類の交換用レンズが販売されており、プロからアマチュアまで幅広く愛用されています。露出制御は自動露出とマニュアル露出が可能で、シャッタースピードは30秒から1/1000秒までの範囲で調整できます。また、モードダイヤルには絞り優先、シャッター優先、マニュアルなどの撮影モードが備わっており、様々な撮影に対応できます。

たくさんの魅力が詰まった機種ではありますが、現在はデジタルカメラの普及により生産が終了しています。

PENTAX 645の魅力と特徴

普段は主にPENTAX67を使用していますが、定期的にやってくる「ピント合わせてほしい周期」や、日に日に活発になる子どもたちの影響もあり、中判フィルムカメラでAFが使えるカメラを探していたところ、このカメラと出会いました。

PENTAX645は普段使っているPENTAX67より小さく軽い為、持ち運びしやすいこと、使用レンズの75mmF2.8も短く軽量でオートフォーカスも使え「こんな感じに写っていたらいいな」をよく再現してくれます。中判フィルムカメラだけども、リズムカルに撮れるところが好みです。

私自身はいつでもカメラを携えていたいタイプで、PENTAX645+75mmのレンズは家でも近所の公園でも、旅先でも(個人的には)いつでも持ち運べる大きさと重さの為、今後も色々な場面で使用し、その時を残していきたいです。

フィルム装填以外は一眼レフとほぼ同じような操作なので、普段一眼レフを使われている方ならすんなり馴染むカメラだと思います。

初めて中判フィルムカメラを使う方におすすめです。

https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera_pentax_645/

PENTAX 645の作例

PENTAX645の作例
PENTAX645の作例
PENTAX645の作例
PENTAX645の作例
PENTAX645の作例
PENTAX645の作例

Photographer / すずき(よ)

フィルムカメラで娘と息子を日々撮っています。写真やフィルムを深夜の静かな時間帯に何度も見返すのが好きです。

instagram : @suzukiyo_filmphoto
Twitter : @daikonkayo


フィルムカメラを中古で購入する際のポイント

1. 直接触れて状態を確認する

メルカリなどの個人が中古のカメラを出品しているプラットフォームでもフィルムカメラは購入できます。しかしそのような個人売買では露出計などの機能が適正に動くかどうかは実際に触れてみないと把握できません。中古のフィルムカメラのなかには経年し劣化しているものもあるので、正しく動作するか確かめることがおすすめです。

2. 保証があるお店でフィルムカメラを探す

実際にカメラに触れて動作を確かめてから購入することもできますが、フィルムカメラ初心者が正しく状態をチェックできるか不安になりますよね。そういったときには保証期間があるお店で購入したり、プロが整備済みのフィルムカメラを購入したりするほうが製品として利用できないカメラを掴むリスクが少なく安心です。

3. カメラに求めることを明確にする

カメラという道具に求めることを明確にすべき理由は、一言でフィルムカメラといってもそれぞれのカメラに特有の機能や個性があるからです。

「露出計が内蔵している」「機械式で電池が切れてもシャッターがきれる」「絞り優先AEで簡単に撮れる」など、 道具に求めていることを明確にすると選びやすくなります。

とはいっても、そもそもカメラにどんな機能や個性を求めているかなんてわからない!と思うかもしれません。そんなときには自分がどんな写真を撮りたいか?そのためにはどんな機能が必要なのか、考えてみてください。

またとっておきのフィルムカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ」をご覧いただくことによって、 それぞれのフィルムカメラの機能や個性が知っていただくことができます。

さいごに

どの作品を見ても、ペンタックスならではの美しい描写が目に留まりますね。

これから写真を始める方、スキルアップを目指す方どちらにもおすすめできるカメラがたくさんあります。

他のカメラでは味わうことのできないペンタックスならではの描写を、あなたも体験してみませんか?

PENTAXの作例記事はこちら↓↓