【レビュー】プロフェッショナル仕様のカメラストラップ『TOTEM』by YOSEMITE STRAP

カメラストラップブランド『YOSEMITE STRAP(ヨセミテ ストラップ)』から、2024年夏に発売された新作ストラップ『TOTEM(トーテム)』。プロフォトグラファーやプロビデオグラファーのニーズに応えて制作されたという、シリーズ最高峰のストラップをレビューしてみました。

yosemite strupとは…?
ヨセミテストラップは、日本人写真家がカリフォルニア州のヨセミテ国立公園に撮影に行った際に、ひとりのクライマーとの出会いから 生まれた、クライミングロープを使用したカメラストラップとして考案される。日本製の丁寧な物作りと使い勝手の良さが話題となり、 ドイツの高級カメラメーカー「ライカ」に採用され「ストラップの最高傑作」と称された。ロープエンドコネクター「アリゲーターロックシステム」を YKK と共同開発し、スマートフォンに対応した、斜めがけモバイルストラップを発売。スイスのアウトドアブランド MAMMUT (マムート)や数々の有名ファッションブランドとのコラボレーションラインを発表。

オールブラックでスタイリッシュなデザイン

カメラストラップ『TOTEM』は紐部分からジョイント部分、革に至るまでオールブラックで統一された、スタイリッシュなカラーリング。無駄な装飾を削ぎ落としたシンプルなデザインでどんなカメラにも馴染みます。

また、レザー部分は最上級のレザーを日本の熟練職人が一本一本丁寧に縫製。フックパーツも装備しているため、カラビナ等で露出計やフィルムなどの小物を装着するのにも便利です。

ロープ部分は結ぶことができるので、長さ調整をすることも可能です。

ハンドルストラップにも早変わりする2WAY仕様

ストラップ
ハンドルストラップ

『TOTEM』の一番の特徴は、Yosemite Strap 独自の『EPM TOTEM ロックシステム』を搭載することにより、肩や首にかけるストラップとハンドルストラップの2WAYで使えること。ジョイント部分はワンタッチで取り外しができるため、ストラップ⇄ハンドルストラップの切り替えも簡単におこなうことができます。

『TOTEM』使用レビュー

そんな『TOTEM』を、実際にCURBONの社員2名が自身のカメラに取り付けて試してみました。

1人目:社員K(男性) / 愛用カメラ Nikon Zf

今回初めてyosemite strupを使ってみたのですが、ロープが想像よりもしっかりとしたつくりで安心感がありました。ラフに肩にかけてもずり落ちてこないところも良いですね。

ストラップの長さ(111cmを使用)も長すぎず短すぎず、撮りたいものを見つけた時にサッと構えることができるので、ストレス無く撮影に集中できるストラップだと感じました。

また、個人的には黒一色でシンプルなデザインがとても良いなと感じていて、シンプルながら高級感も感じられるデザインなので、カメラをより引き立たせてくれると思います。

2人目:社員K(女性) / 愛用カメラ X-T4

普段から黒のストラップを愛用しているので、オールブラックのカラーリングはとても魅力的だと感じました。何よりストラップからハンドルストラップへの切り替えがとても手軽にできるので、ハンドルストラップで撮影をして、路上でパッとストラップに切り替えて肩に下げてカメラを持ち歩くという使い方ができるところも良いですね。

また、ストラップ部分が太めのクライミングロープなので肌当たりが優しく、素肌に当たった時に蒸れないのも嬉しいポイント。暑い日も含めオールシーズンで使いやすそうです。

Information

YOSEMITE CAMERA STRAP TOTEM MAD BLACK
ヨセミテ カメラストラップ トーテム / マッドブラック
価格:22,000円
サイズ:126cm(L)・111cm(M)
販売サイト:https://shop.extended.jp/