【愛用者の声】わたしがstudio CURBONを選ぶ理由
撮影スタジオ選びは、フォトグラファーにとって作品のクオリティに直結する重要な決断です。
特に、充実した機材や自然光の使いやすさ、空間設計の良さは、撮影の効率や仕上がりを大きく左右します。
しかし、限られた予算内で理想的な環境を提供するスタジオは限られており、どのスタジオを選ぶべきか悩むカメラマンも多いのではないでしょうか。
本記事では、スタジオ選びを重視するフォトグラファーにインタビュー。
設備、清潔感、使いやすさがいかに撮影に好影響を与えるかを紐解くと共に、スタジオ選びのヒントをご提供。また、最後には彼が愛用するスタジオの特徴を紹介します。
PROFILE
![相澤隆行](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/7d91004b6fff1ccfe845364098e9ed9f.jpg?ssl=1)
PROFILE
相澤隆行
相澤 隆行
新潟生まれの埼玉育ち。
人材会社にてクリエイター支援を担当する部門にて勤務をする傍らその影響から自らもフォトグラファーとしての道を歩み始める。メインジャンルは人物撮影。
2025年2月初の展示「様形・さま-かたち」を開催。
撮影スタジオを選ぶ際、大事にしているポイントは「広さと動線」「清潔感」と「機材の充実度」
── 率直に伺いますが、撮影スタジオを選ぶ際、大事にしているポイントを教えてください。
撮影スタジオを選ぶ時にまず重視するのは、スタジオの広さや動線のよさです。狭い場所では動きづらく、作業に支障をきたすことが多いんです。特に、目の前で集中して撮影している時に他の人とバッティングすると困るんですよね。そういう意味で、広さや動線はスタジオを選ぶ際に外せないポイントです。
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/gallery_11.jpg?resize=500%2C334&ssl=1)
── スタジオの広さとレイアウトはどう影響するのでしょうか。
スタジオの図面を見て広そうに感じても、実際には機材や資材が置かれていてスペースが使いづらくなっていることがよくあるんです。
── そのほかにスタジオを選ぶ際に重視していることはありますか?
注意するのは「清潔感」と「機材の充実度」です。撮影する場所が清潔で、機材が揃っていると、撮影がスムーズに進みます。スタッフの対応が丁寧であれば、安心して仕事ができるんですよね。特に、撮影に集中したい時に、こういった点が重要だと感じます。
清潔感やスタッフの接客が、撮影の結果に大きく影響する
── 撮影スタジオにおいて、清潔感や接客は重要なんですね。
スタジオでの清潔感やスタッフの接客が、撮影の結果に大きく影響することがあります。
例えば、清潔感のないスタジオで撮影をすると、モデルさんやスタッフも気分が乗らなかったり、作業が滞ったり、結果的に撮影にも良い影響を与えません。いっぽうで、環境が整っているスタジオは、撮影の結果にも良い影響を与えると思います。
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/gallery_5.jpg?resize=500%2C334&ssl=1)
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/gallery_10.jpg?resize=500%2C334&ssl=1)
上記の理由から私の場合、特にモデルさんやメイクさんが快適に作業できる環境を重視しています。
このような条件を満たす、綺麗な大きな規模のスタジオは都内にも沢山あると思います。でもそれだけのスタジオは予算のある案件やトップのタレントしか使えないなど、色々と条件が揃わないと利用は難しいんです。
またタレントさんやモデルさんなどで新人の方からはスタジオのグレードなどでも、「自分はどれくらい大事にされているんだろう?」と感じることもあるそうです。だからこそ少しでも自分がいい場所にいるって思えると、気分が良くなりますよね。それが仕事にも良い影響を与えるんです。
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/gallery_6.jpg?resize=500%2C334&ssl=1)
── 撮影の現場でも、気分が上がるっていうのは、大事なことなのでしょうか
創作活動って、やっぱり気持ちが大きく関係しますからね。アスリートのマインドセットと似ているところもあると思います。
古い建物だとしても、清掃や整理整頓、機材のメンテナンスがしっかりされていると、気持ちが良くなるし、やる気も出ます。現場の片付けや整理整頓をきちんとしていると、そのスタジオ全体の雰囲気が良くなるんです。
トイレが常に綺麗だとか、使っている道具がちゃんと整理されているとか。こういった細かい部分を見ているフォトグラファーは多いと思います。
「studio CURBON」で撮り続ける理由
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/gallery_3.jpg?resize=500%2C334&ssl=1)
── 撮影環境を大切にしている相澤さんは、何をきっかけに「studio CURBON」を利用してくださったんでしょうか。
このスタジオを初めて利用したきっかけは、もともとCURBONのことを知っていて、スタジオが完成したというSNS投稿を見かけたことです。興味を持ってホームページを見たところ、他のスタジオと比べて設備や機材がとても充実していると感じたのが、一番の理由ですね。
たとえば、プロフォトのD2ライトやNANLITEの700B、500Bのライトが無料で使える点は、かなり魅力的です。特にこのあたりの機材は、出力が高いため非常に助かります。
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/rental.jpg?resize=1000%2C667&ssl=1)
── この機材を使うことで、具体的にどんなふうに撮影の幅が広がるんでしょうか。
必要に応じて自分の持っている機材とも組み合わせがしやすく、負担が軽減されますね。実際、初期にスタジオを利用した際は「機材を試しに使ってみよう」という気持ちで訪れましたが、全体的な撮影体験において非常にバランスが良かったと感じています。また、スタジオ自体も新築で綺麗でしたし、自然光がたっぷり入る点が良かったです。
── フォトグラファーとして、どんな点が使いやすいと感じますか?
私が重視するスタジオの広さと動線の良さが揃っているところですね。控室とお手洗いが分かれていて、利用者同士が干渉しない構造になっていて、撮影の動線が引きやすいです。かつ被写体との距離も7~8mくらい取れるから、ライティングのバリエーションが広がるし、柔軟に撮影が進められます。機材搬入口を開ければ、屋外まで距離を取って撮影もできますよね。
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/studio.jpg?resize=1000%2C667&ssl=1)
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/studio_plan.png?resize=867%2C512&ssl=1)
── さまざまな基準をお持ちの中で、「studio CURBON」を愛用してくださっている理由は、どこにあるのでしょうか。
全体のクオリティが高いことです。機材や設備が良いのはもちろん、清潔感やスタッフの対応など、全体的にバランスが取れていると感じます。東京都内でこの利用予算でその条件を満たしているスタジオは、なかなか見つからないと思いますよ。
もしこれらの条件を満たすスタジオを作ろうとすると、かなりお金がかかるでしょうね。studio CURBONは、低価格で全体的なクオリティが高い。それだけ価値のある場所だと思います。
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/gallery_16.jpg?resize=500%2C334&ssl=1)
大切にしている文化や歴史へのリスペクトを、写真という形でもっと表現していきたい
── 話が変わりますが、相澤さんはどんな写真を撮っているんですか?
最近はポートレートが多いですね。タレントやモデルの撮影が中心ですが、収入の面では企業案件が大きいです。大手企業の販促物や会報誌の撮影など、いろいろな仕事をしています。
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/87472ab6e536134592d5190b9c97077c.jpeg?resize=1440%2C1920&ssl=1)
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/f6b1d4e35090af623e7100098932dc58.jpg?resize=1440%2C1920&ssl=1)
── 撮影において、大切にしているテーマはありますか。
私が写真を撮るときに大事にしているのは、ビジュアルの美しさだけじゃなく、その背後にある文化や歴史へのリスペクトです。もともとファッションが好きで、見た目の美しさと一緒に、その中にある文化的な要素にも強く惹かれてきました。
ファッションの写真って、派手で華やかなものが多いんですけど、背景に文化や歴史があるからこそ、見た目の美しさが際立つと思うんです。ヨーロッパの高級ブランドの服がかっこよく見えるのも、しっかりした文化的な基盤があるからですよね。そういう服って、ただの「見た目」じゃなくて、その背景にあるストーリーが価値を生んでいるんだと思います。
![studio CURBON](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/0157d987253dee151242621763d5c30c.jpeg?resize=1920%2C1371&ssl=1)
── 文化を大切にしながら撮影しているんですね。今後、フォトグラファーとしてのどんな活動をしていくのか楽しみです。
文化や歴史へのリスペクトを、写真という形でもっと表現していきたいですね。そのためにも、このスタジオでもっと経験を積んで視野を広げていきたいです。2月にはフォトグラファーの相馬隆暢さんと一緒にPhotoExhibitionを行います。
まだ詳細は詰めているところですが、これをきっかけに、もっと多くの人に自分の写真を見てもらいたいと思っています。
展示会について
![相澤隆行](https://i0.wp.com/encounter.curbon.jp/wp-content/uploads/2025/01/754ba3c34942bc209b87143bd618f5f5.jpeg?resize=1440%2C1920&ssl=1)