写真家・酒井貴弘が青春時代にある「青」をテーマに母校で撮影。写真展「青の欠片 -Fragment of Blue-」が開催中

2月10日より写真家・酒井貴弘による写真展「青の欠片 -Fragment of Blue-」を開催。本展示は青春時代にある「青」をテーマに、長野県の母校で撮り下ろした作品の展示です。

会場では文章も合わせた展示やオリジナル会場音楽の演出など、インスタレーションとしても楽しめる展示となっています。会場音楽は音楽家・古賀小由実さんが写真から受けるインスピレーションを元に制作したコラボ楽曲です。

また、スタンドバーも併設されており、撮影地の長野地産のドリンクなども準備。

ぜひ会場にて青の欠片の世界をゆっくりとお楽しみください。

「青の欠片」

誰しもが通り過ぎる青春時代。
人それぞれ経験や感じた思いは違うけど、
確実にそこには「青」があって、
その瞬間を生きるエネルギーがある。
大人になった僕たちの中にも
きっとまだ青の欠片は変わらずにあるはず。
置き忘れた青の欠片を探しに。

このプロジェクトがスタートした2022年の春。世間には薄暗い空気が流れ、多くの人が不安の中にいました。僕自身もその1人でした。そんな中で始まった青の欠片のプロジェクト。この取り組みが少しでも誰かの、そして自分の希望になるものにしたいと思い、青春時代の「青」をテーマに写真を撮り下ろしました。

写真は長野県にある僕の実際の母校で撮影させてもらっています。今回は音楽家の古賀さんにご協力いただき、写真から受けるインスピレーションを元に音楽も制作いただきました。写真と音楽で青の欠片の世界を楽しんでください。

今を生きるエネルギー、「青の欠片」と出会えることを願いながら。

酒井貴弘


Profile

酒井貴弘写真家

長野県生まれ。関東を拠点に活動。
ポートレートを中心に、広告・ファッション・写真集等のスチール撮影から、MVや映像作品の制作・撮影など幅広く活動。SNSではフォロワーがのべ15万人を超えるなど、マルチに活動しながらこれまでの形に囚われない新たなフォトグラファーキャリアを模索している。

Profile

古賀小由実/音楽家

大分県竹田市在住。くじゅう連山の麓に暮らし、ピアノや柔らかな声を使い、時に即興的に自然、人の暮らし、その土地のもの、季節の変化などに触れた純粋な「今」の心象を音で表現している。その作品は広いジャンルのクリエーターの指示を受け、映像音楽、CM曲、舞台音楽など活動は多岐にわたる。
関東エリアでは、フジテレビ系列「箱根彫刻の森美術館」のCM曲放映中


Takahiro Sakai Photo Exhibition【 青の欠片  -Fragments of Blue- 】

■開催期間

2023年2月10日(金)~2月26日(日)
10:00-20:00(MON-THU)|10:00-22:00(FRI-SAT)|2.18(土)10:00-17:00 CLOSE

■開催場所

shibuya-san(東京都渋谷区道玄坂1丁目2-3 渋谷フクラス 1F)
https://shibuya-san.co.jp/

■入場料

無料

■主題歌

「Swaying Light」作曲:古賀小由実