《10/18から》「ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀」展が東京・青山のスパイラルガーデンで開催中
2025年10月18日(土)〜10月26日(日)までの期間中、東京・青山のスパイラルガーデンにて「ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀」展が開催されている。

本展は、ライカと写真文化の魅力をあらためて体感できる機会として企画された。会場では、ライカ100年の歩みを振り返る展示をはじめ、写真家・植田正治と俳優・福山雅治による写真展や、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」を受賞した世界的写真家たちの作品展示などを展開。多角的な切り口から、ライカの伝統と文化を紹介している。

スパイラルガーデンのアトリウムには、ライカ100年の歩みを渦で表現した展示空間が登場。夜には、ライカギャラリー・インターナショナル代表兼アートディレクターのカリン・レーン=カウフマンがキュレーションした100点の写真作品がプロジェクション映像として投影され、来場者をライカ100年の歴史と写真の旅へと誘う。本映像では、国内外でストリートフォトグラファーとして活躍するシン・ノグチの作品も紹介されている。
また同じアトリウムには、世界的なアーティストやデザイナーとのコラボレーションモデルをはじめとした特別仕様のライカや、現行製品のラインナップも展示。なかでも、「ライカI」誕生100周年を記念して100台限定で製作された特別モデル「ライカM11 100 Years of Leica “TOKYO JAPAN”」の展示は必見だ。

写真展「植田正治×福山雅治:Visual Conversation」では、静謐なまなざしで風景と人物をとらえた写真界の巨匠・植田正治と、その独創的な世界に深い敬意を抱きながら自身の写真表現を追求してきた福山雅治による初の二人展を展開。異なる時代に撮影された作品が響き合うように展示され、写真という言語を通じた静かで豊かな対話が広がる内容となっている。


さらに会場では、2011年より傑出したライカフォトグラファーに贈られてきた「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」受賞者による名作も展示される。
写真文化の歩みとともに進化してきたライカの軌跡を、ぜひ会場で体感してほしい。
▼Information
「ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀」展
【日程】10月18日(土)〜10月26日(日)
【場所】スパイラルガーデン
【時間】11:00〜19:00
【住所】東京都港区南青山5-6-23 (スパイラル1F)
【入場料】無料 | 事前予約制
【予約サイト】イベント予約ページ
【公式サイト】「ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀」展