《5/24から》写真家・名越啓介の写真展「DUNE」が大阪・中津にて開催
写真家・名越啓介による写真展「DUNE」が、5月24日(土)〜6月1日(日)の期間中、エディトリアルスペース・IMES(大阪・中津)にて開催される。

本展では、2023年2月から約1か月にわたり、アルジェリアのオアシス・ジャネットからサハラ砂漠を旅して撮影した作品を展示。現地の遊牧民であるトゥアレグ族と生活を共にするなかで切り取った写真群(約20点)が並ぶ。
また、研究機関と共同制作した、温度の変化によって写真が浮かび上がる特別作品の展示も実施。砂漠の夜明けや砂嵐を思わせる写真が徐々に浮き上がる様子は、名越が実際にサハラ砂漠で対峙した光景を再現しいてる。

さらに会場では、「SUICOKE」とコラボレーションした写真集「TUAREG」も販売。砂漠の美しい風景やトゥアレグ族の生活の様子、紀元前から行われている祝いの文化など貴重な写真が収録されている。

▼Information
名越啓介 写真展「DUNE」
会期:5月24日(土)〜6月1日(日)
会場:IMES(大阪市北区中津3-30-4 IMA:ZINE 2F)
営業時間:12:00-19:00 ※日曜 12:00-18:00
Instagram:@imes_osk / @imazine_osk
写真集「TUAREG」
部数:限定500部
金額:3,850円
装丁:ハードカバー
サイズ:B4変形(235mm×303mm)
ページ数:80ページ
発売元:株式会社ORGY
※名越啓介サイン入り
PHOTOGRAPHER PROFILE

PHOTOGRAPHER PROFILE
名越啓介
大阪芸術大学卒。19才で単身渡米。その後アジア各国を巡り、2006年に写真集『EXCUSE ME』を発表。世界の辺境の地域やマイノリティーなコミュニティーに入り込んで寝食を共にしながら撮影をするスタイルを続ける。国内を題材にした写真集『Familia 保見団地』では『写真の会』賞受賞。2019年8月『バガボンド インド・クンブメーラ 聖者の疾走』、2021年には『ALL.』をリリース、最新写真集では主に自身の祖先の土地を撮影した『よあけ』(2023年)を発売。
@keisuke_nagoshi