《8/31から》木村 和平と持田 薫による映画『ぼくのお日さま』特別写真展を開催
新宿 北村写真店の地下1階にある「ベースメントギャラリー」では、2024年8月31日(水)〜9月18日(水)の期間中、映画『ぼくのお日さま』特別写真展を開催する。
会場では、東京テアトルが9月13日(金)に全国公開する映画『ぼくのお日さま』のメイキング写真やスチール写真を約40点ほど展示。写真家・木村 和平氏とフォトグラファー・持田 薫氏が撮影した、映画では見られない演者たちのふとした表情や、撮影現場であるスケートリンクの美しい情景写真を鑑賞することができる。
『ぼくのお日さま』は、『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史氏が監督を務める最新作。今年5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出され、喝采を浴びた。
雪が積もる田舎街に暮らす小学6年生のタクヤ(越山敬達)は、すこし吃音がある。タクヤが通う学校の男子は、夏は野球、冬はアイスホッケーの練習にいそがしい。
ある日、苦手なアイスホッケーでケガをしたタクヤは、フィギュアスケートの練習をする少女・さくら(中西希亜良)と出会う。「月の光」に合わせ氷の上を滑るさくらの姿に、心を奪われてしまうタクヤ。
一方、コーチ荒川(池松壮亮)のもと、熱心に練習をするさくらは、指導する荒川の目をまっすぐに見ることができない。コーチが元フュギュアスケート男子の選手だったことを友達づてに知る。
荒川は、選手の夢を諦め東京から恋人・五十嵐(若葉竜也)の住む街に越してきた。さくらの練習をみていたある日、リンクの端でアイスホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て、何度も転ぶタクヤを見つける。
タクヤのさくらへの想いに気づき、恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習につきあうことに。 しばらくして荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり……。
『ぼくのお日さま』あらすじより
PHOTOGRAPHER PROFILE
PHOTOGRAPHER PROFILE
木村和平
1993 年、福島県いわき市⽣まれ。東京在住。第 19 回写真1_WALL 審査員奨励賞受賞(姫野希美選)。主な写真集に、『袖幕』 (aptp books/2018)、『灯台』(aptp books/2019)、『あたらしい窓』(⾚々舎/2021)。
@kazuheikimura http://www.kazuhei-k.comPHOTOGRAPHER PROFILE
PHOTOGRAPHER PROFILE
持田 薫
1991 年生まれ。東京都出身。独立後、映画「僕はイエス様が嫌い」のスチールにてカメラマンとしてのキャリアをスタ
ート。以後、雑誌・広告にて活動中。
▼ Information
映画『ぼくのお日さま』特別写真展
2024年8月31日(土)〜9月18日(水)
開催時間:10:00~21:00
場所:新宿 北村写真機店 B1F ベースメントギャラリー
住所:東京都新宿区新宿3丁目26-14
アクセス:JR 新宿駅東口から徒歩4分、東京メトロ丸の内線 新宿駅 A6出口 徒歩1分
東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅 A6出口 徒歩1分
都営大江戸線 新宿西口駅 A5出口 徒歩4分
西武新宿線 西武新宿駅 正面口 徒歩7分
映画『ぼくのお日さま』
2024年9月6日(金)〜9月8日(日)テアトル新宿、
配給:東京テアトル
© 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS