写真家・若木信吾の最新展“Anonymous from 20 years stacks”が10月13日より開催。
写真家・若木信吾の最新展“Anonymous from 20 years stacks”が10月13日(金)~29日(日)の期間中、福岡市博多区のOVERGROUNDにて開催される。
本展では、アノニマス・フォトとも呼ばれる、旅先で偶然出会ういつの時代に誰がどこで撮ったのかさえわからない写真が展示される。
長らく倉庫で保管していた若木氏が撮影した20年分の写真からセレクト用に焼いたテストプリントを自身で探し集め、キュレーターに預けてセレクトさせた写真を出展するとのことで、注目が集まっている。
また、若木氏とキュレーターの藤木洋介とのトークショーや、一日限定の特別上映イベントとして、1996年に友人のマイク・ミンと車でアメリカを横断しながら本作を制作していた時のドキュメンタリー映像も上映されるのでチェックしたい。
PROFILE
PROFILE
若木 信吾
写真家・映画監督。1971年、静岡県浜松市生まれ。ニューヨークロチャスター工科大学写真学科卒業。雑誌、広告、音楽媒体など幅広い分野で活動中。浜松市の書店「BOOKS AND PRINTS」のオーナーでもある。主な写真集に「takuji」「英ちゃん弘ちゃん」「TIME ANDPORTRAITS」、著書に「希望をくれる人に僕は会いたい」、映画の撮影、監督作品に「星影のワルツ」「トーテム~song for home~」「白河夜船」(原作:吉本ばなな)などがある。
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