蓮井元彦 写真展「沈黙と(新しい)花」が、9月21日より、flotsam booksにて開催。

写真家・蓮井元彦が写真展「沈黙と(新しい)花」を開催する。

本展は、2020年4月、最初の緊急事態宣言下の1ヶ月間に近所で撮影した花の写真が、「複写」という手法を用いて3年ぶりに蘇る展示となる。

場所は東京都杉並区にあるflotsam books。ファッションや美術に関する古本、写真集を扱う画廊風の古書店で、9月21日(木)- 9月26日(火)の期間中、開催される。

また、同時にZINE、「沈黙と(新しい)花」を刊行することも決定し、どちらも注目が集まっている。

大変だったコロナも終わり、私たちは日常を取り戻した。

2020年4月、最初の緊急事態宣言下の1ヶ月間に近所をふらふら歩いて撮った非日常に咲く花の写真が、僕のアトリエにあった。どこかで展示したいな、と思った。

複写という原始的な手法を使って、2023年、古くも新しいその花々はここに蘇る。

蓮井元彦

PHOTOGRAPHER PROFILE

蓮井 元彦

PHOTOGRAPHER PROFILE

蓮井 元彦

写真家。1983年生まれ、東京都出身。2003年渡英、Central Saint Martins Art and Design にてファウンデーションコースを履修した後、London College of Communicationにて写真を専攻。卒業後、2007年帰国。以降、東京を拠点に活動する。2013 年、4年間の日常生活を記録したスナップ写真からなる写真集『Personal Matters』をイギリスの出版社 Bemojake より出版する。その後、『Deep Blue – Serena Motola』などの私家版小冊子の発表を経て 2019 年、続編の『Personal Matters Volume II』 (Bemojake)を出版。2020 年には写真集『for tomorrow』(Libro Arte)、2021 年には『写真はこころ』(Printed Union)、2023年に『VIATOR SWELL』(Libro Arte)を出版する。コミッションワークにおいては雑誌や広告のほか、2018 年に吉岡里帆写真集『so long』(集英社)を撮影。G20 大阪サミット 2019 では、京都・東福寺で行われたティーセレモニーに際し制作された図録の撮影を手がける。

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蓮井元彦「沈黙と(新しい)花」

会期

2023年9月21日(木) - 9月26日(火)/定休日:水曜日

時間

14:00 - 20:00

場所

flotsam Books
東京都杉並区和泉1-10-7
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