水族館フォトで話題のフォトグラファー・あき、初の写真展「RAISON D’ETRE」を恵比寿・弘重ギャラリーにて8/8より開催。

「水族館フォト」でSNSでも話題のフォトグラファー・あきの初の写真展「RAISON D’ETRE」が恵比寿の弘重ギャラリーにて8月8日(火)より開催される。

本展示は野生のイルカとクジラの愛情と激しさをテーマに最大A0サイズのダイナミックな写真を含めた約25点を展示。御蔵島の「ミナミハンドウイルカ」、沖縄の奄美大島の「ザトウクジラ」を撮影した作品が見ることができる。

見た人に明日を生きる元気を与えたい。
朝仕事に行き、夜遅くに帰宅、ご飯を食べ、風呂に入って寝て、起きては仕事へ。
そんな生活の繰り返しで心をすり減らしてしまった時に出会ったのが水中の世界でした。

イルカと泳ぐ際は、酸素の入ったタンクを背負わずシュノーケルを使用して、一呼吸で海に潜るスキンダイビングですから息が続かず苦しい。それでも目を合わせて泳げた感動が忘れられず、2年間潜り続けている。クジラの場合は一緒に泳ぐことが禁止されているため、基本的には水中観察ですが、10mを越えるクジラと出会い、呼吸のために私の近くの水面まで浮上してきた時の迫力が忘れられず、2年間撮影し続けている。

今回のタイトルはRAISON D’ETRE(生きがい)です。私の生きがいを写した写真が、見た人の明日を生きる活力になれば嬉しい。

あき

あきさんからのメッセージ

誰もが気軽に写真を撮り、SNSへ投稿出来るようになった現在、タイムラインには無数の写真が並び、一つの写真をじっくり見る時間は少なくなった。

またSNSのアルゴリズムの変更により、人気な投稿ほど優先して表示されるという情報を耳にしたこともある。その結果、SNSで写真が伸びないからと 好きだった写真をやめてしまう人を多く見てきた。本展示では「写真を楽しむ場はSNSだけではない」ということを伝えたい。

PHOTOGRAPHER PROFILE

PHOTOGRAPHER PROFILE

あき

1996年 大阪府生まれ。2017年より 水族館の生き物を綺麗に撮影したいことがきっかけで写真を始める。2023年、 国際フォトコンテスト8TH 35AWARDS「UNDERWATER PHOTOGRAPHY」で100Best photo選出、Top35 photographers選出。水族館、ライブ撮影の他、雑誌、Webメディアへの寄稿なども行う。

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あき 写真展「RAISON D’ETRE」

会期

2023年8月8日(火)〜13日(日) 
11:00~19:00(最終日のみ17:00)

会場

弘重ギャラリー
東京都渋谷区恵比寿南2−10−4

入場料

¥500

展示内容

被写体 :御蔵島で撮影「ミナミハンドウイルカ」と沖縄、奄美大島で撮影「ザトウクジラ」
展示数 :最大A0サイズ(84.1×118.9cm)の写真を含め、約25点を展示
テーマ :野生のイルカとクジラの愛情と激しさ