【ニューボーンフォト】専門家に聞いた、ニューボーンフォトの撮り方
はじめまして! よしむら写真事務所の吉村です。ニューボーンフォト出張撮影の専門家であり、プロ向けの写真の講師でもあります。
今回のテーマは「ニューボーンフォト」。
ニューボーンフォトとはいったい何なのか、どうやって撮るのか。今回は、普段はなかなか表に出てこない商業的な側面も含め、プロの視点から見たニューボーンフォトの全体像を紹介します。
PHOTOGRAPHER PROFILE
PHOTOGRAPHER PROFILE
吉村 ひろし
大阪府枚方生まれ枚方在住、大阪府枚方高校国際教養化卒。関西外国語大学スペイン語学科卒。
新卒から文房具の商社での営業、ECサイトのお客様相談室の室長を経験。うつ病をきっかけにかつてやりたかった事と向き合う様になり、フォトグラファーの道へ。ブランディングとプリント販売のノウハウを作り上げ活躍するフォトグラファーへと転身。男性フォトグラファー×女性ポージングケアアシスタントと言う形でのニューボーンフォト出張撮影の専門家・株式会社サルバドールの代表取締役として活動中。
1. ニューボーンフォトとは
ニューボーンフォトは記念撮影の一つなのですが、これがとてもめずらしくなんと生後約2週間の赤ちゃんの撮影を指します。この表現だけでも違和感を感じる方もいるかと思うのですが、それもそのはずこの「ニューボーンフォト」とはアメリカに起源をもち、日本ではまだ10年にも歴史が満たない記念撮影です。それまで日本で一番最初の写真館でプロに撮影してもらう写真と言えばお宮参りだったかと思います。ここ数年ですこし一般的になってきた印象がありますね。
それまでの営業写真の業界では
- マタニティフォト→お宮参りだったのが
- マタニティフォト→ニューボーンフォト→お宮参り
と一つジャンルが増えたといっても過言ではない状況です。
新生児の撮影なら【新生児撮影】と呼べばいいのでは? という声も聞こえてきそうなのですが、じつはニューボーンフォトは起きている新生児の撮影ではなく、一般的に「眠っている新生児をポージングさせた状態」で撮影するジャンルを指します。専門的には「Posed NewbornPhoto」と呼ばれたりもします。
また起きているナチュラルな写真で充分じゃないか?とのお声も聞こえてきそうなのですが、これはこれで「Natural newborn」と呼ばれていたりします。
少しややこしいのですが本連載ではその中でもここ数年人気が右肩上がりの生後約2週間の赤ちゃんが眠り、そしてポージングしている写真をニューボーンフォトと呼んでいきますね。
2. ニューボーンフォトを撮るメリット
この章では、なぜ今、ニューボーンフォトを撮るべきなのか、「ロマンと仕事のやりがい」と「商業とそろばん」の観点から、お話させていただきますね。
まず、「ロマン・働き甲斐」の面は言わずもがな、一生に一度の大切なお写真です。なので、この「ニューボーンフォト」の撮影を任される存在となる時は、「安心して任せられる」「作風が群を抜いてよかった」など他の営業写真ではそこまで大きく問われることのない部分でお客様から選ばれるフォトグラファーである、と言えるかもしれません。
どうですか? ロマン、ありますよね。また授乳休憩なども挟むことがありますので、女性が強いジャンルであることは否定できません。助産師さん、保育士さんなどを退職されておられる方やご出産経験がある、お客様目線でのお話のできるフォトグラファーには追い風と言えるかもしれません。ここまで女性という性別が強味となる撮影って他にあるんでしょうか?女性のみなさま、チャンスです。
二つ目の「商業とそろばん」のお話ですが、ニューボーンフォトの撮影はブライダル・成人式の振袖撮影に続いて高単価であることが多いです。しかしこれはフォトグラファーであればお分かりかと思いますが、高単価になるということはその裏の準備や工数、熟練度が圧倒的に必要になるということでもありますので、そのあたりも想像しながら頭のそろばんはじいていただければと思います。
ではなぜ「今」なのか。これはもうニューボーンフォトが過渡期にあるから、この一点につきます。
冒頭で書かせて頂いたようにまだニューボーンフォトの撮影自体が定着しきったわけではなく、市場もおおきく揺らぎながら今なお成長をしています。写真館の中にはお宮参りよりも早くにお客様と出会う接点となったり、はたまたフリーランスフォトグラファーにとっては一点突破の現状打開策となることもあるのです。新しいジャンルが生まれ、育つ足音を感じていただけましたでしょうか。
しかしこの新しいジャンルは、過渡期です。もちろん新規参入は写真関連の事業者だけではないことも同時に認識する必要があります。そうです、病院や助産院もこの撮影サービスとの親和性がとても高く、フォトグラファーがニューボーンフォトを撮影する機会を提供するのに大きな役割を担っていくような気がしています。
また安全性と熟練度が求められるということは習得に時間を要するということでもあります。そんな理由からも、興味のある方が一歩踏み出せるお話ができると嬉しく思います。
また弊社では助産師さんと提携して「安全講座」の提供やSNSでも気軽に助産師さんとフォトグラファーとが接点をもてるお話会などを通して、安心安全なニューボーンフォトにむけた活動もあわせて行っています。
3. ニューボーンフォト撮影の流れ
ここでは依頼主さまがどのようにフォトグラファーに依頼をしてご予約をし、撮影日を決定しているのかをお話させていただきます。
1.フォトグラファー選び
フォトグラファー選びにおいては、インスタグラムで活躍しているフォトグラファーや、普段お世話になっているフォトスタジオ等から、作風や予算で選ばれることが多いです。また「安心感」からご紹介いただき撮影することが多いのもニューボーンフォトの特徴です。
2ご予約
予約には、出産前と出産後の2種類があります。
一昔前ニューボーンフォトグラファーのサービス供給量が需要に対して足りていなかった時は、ご出産の半年ほど前のご予約が主流でした。ここ2〜3年は以前に比べるとご出産に近い時期、またはご出産後のご予約が多い印象です。
さて産前ご予約のメリット・デメリットですが、余裕をもって日程を確保できるため、確実に撮影を行うことができることが強みです。
「いつ産まれるのか」「いつご退院となるのか」と不確定な要素が多いため、リスケジュールなどが発生する前提で仮予約日としてスケジュールを考える必要があります。
※仮予約日はご出産予定日の10日ほど後の日程でのご案内がおすすめです。また産前予約の場合の撮影日の最終決定は「ご退院日が確定したタイミング」で行うことがおすすめです。
逆にご出産後のご予約ですと、「予定が空いていたら撮影可能」となるので、七五三や成人式、入学のシーズンをのぞくと案外スッと予約を受けつけられることがメリットです。またニューボーンフォトは撮影ニーズに時期的な偏りがあまりないので、写真館やフォトグラファーによっては空きを有効に活かせるかもしれません。
そうそう!ご予約の際にはごきょうだいがいらっしゃるのかどうかの共有、そして出張撮影の場合が多いと思うので事前に駐車場の有無の確認も忘れずに!
3.撮影日
お客様が心待ちにされている撮影日です!
お客様と立ち会う場では機材の搬入後、まず手洗い、うがいを行います。
最初にしっかりと撮影内容やオプションの案内だけではなく、どんな撮影をこれからおこなうのか、赤ちゃんが泣いた時はどのように対処するのか等のお客さまが不安になるであろうことをしっかりと前もってお伝えしておきます。
4.納品
ニューボーンフォトの納品には他のジャンルに比べて凝ったレタッチが必須となっています。他のジャンルに比べて納期が長く設定されている場合がほとんどです。前もって依頼者さまと確認しておきましょう。
4. 撮影の基本
なによりも赤ちゃんの安心・安全が第一のニューボーンフォトです。助産師さん等から指導・講習を受け、安全なポージングを必ず学んでから撮影に臨んでくださいね。
また、熟練された技術を身に付ける前に一人で撮影に臨まないことも大切です。一人での撮影が危険な理由の一つは、赤ちゃんが起きて動いてしまう可能性があるからです。綺麗にポージングができて撮影に没頭していると、赤ちゃんが急に動き出してもとっさに反応がとてもむずかしくなってしまいます。
基本的なことに続き、準備が楽しくなるようなお話もさせていただきます。
おすすめの小物
クラウン・ティアラなどの用意がひとつあるといいですね。ニューボーンフォトのグッズ(プロップス)は専門で売られている特別に小さなサイズのものを使用することで、より一層のニューボーンフォトらしさを演出することができます。
おすすめの衣装
基本的に着るタイプのものは、サイズ感や新生児の赤ちゃんに着せること、着せた状態でのポージング、プロップス自体のお手入れとすべて難度が高いのですが、ひとつもっておくと「どうしてもポージングがうまく出来なかった時」にニューボーンフォトらしさの加点要素としても使えるお助けアイテムでもあります。
おすすめの撮影場所
断然に掃き出し窓の傍!と言いたいところではあるのですが、実際には自然光で撮影を進めることは非常にむずかしく、写真のクオリティにばらつきが出ます。
仕事のクオリティを保つためには、ライティングを組むのがベターな場合が多いです。ですから窓際ではなくしっかりとライティングし、赤ちゃんとご家族様にとって広くて落ち着いて撮影を楽しんでいただける場所を選びましょう。もちろん冷暖房があることは必須条件です。
依頼主様とのコミュニケーション
営業写真の撮影を一言で表すと「思いやり」だと思いますが、ニューボーンフォトならではの気をつけなければならないことを、お母様、お客様のご家族、ごきょうだいの3つの視点からお話させていただきますね。
まず、お母様(ママ)が依頼主である場合が約95%ほどなのですが、ポイントは、そのお母様達が妊娠中や出産を終えたばかりである点です。
ご体調や産まれたばかりの赤ちゃんのお世話で返信などの連絡が遅くなってしまうことももちろんあります。ましてや第一子である場合などは撮影中の不安も大きい場合が多いです。
次にお客様のご家族です。ニューボーンフォトがどのようなものなのか、撮影当日までお父さんをはじめとするご家族がご存知ないことも少なくありません!
そのため、アルバムなどの印刷物を用意するなどして、どのような撮影をするのかを依頼者と共有しておく必要があります。また、祖父母の方が撮影に同席する場合は、事前にしっかりと説明をしておかないと、「そんな恰好させて大丈夫かしら」と撮影を進めることが難しくなる場合もあります。しっかりと「撮影の目標共有」しておくことが重要です。
最後にごきょうだいです。ご家族からきょうだいショットをリクエストされることも多いのですが、ニューボーンフォトのきょうだいを撮影するのは本当にむずかしいのです。
例えばお兄ちゃんからすると、「ママが入院でいなかった期間」と「はじめての自分が主役ではない感じ」が重なり、ごきょうだいの気持ちは複雑になってしまうことが多いのです。そんな状況下で、「ここに寝転んで赤ちゃんを腕枕して~」などというオーダーは容易ではありませんよね。
では、どのような対応が必要なのでしょうか。お子さまのタイプに合わせて気分を充足させてあげる対応が必要になります。そしてある程度心をひらいてくれたかな……と感じられるタイミングでこちらからのリクエストをするとうまくいく確率がグンッとあがります。
5. ニューボーンフォトおススメのポーズ
※合成写真やライティングの工夫で、だまし絵のように撮影されていることが多いポージング。新生児の赤ちゃんの安全が第一ですので、見よう見まねで絶対に撮影にチャレンジされませんようお願いします。
ご両親の手でゆりかご
両親の手に守られて、すやすやと眠るわが子の写真。この写真を何年も先のわが子へプレゼントできるとしたら?とても素敵なことだと思いませんか。プレゼントしている撮影陣が泣いてしまうこともあるポーズです。
ポテトサックポーズ
一時期はニューボーンフォトの代名詞でもあったと思われるポテトサックポーズ。名前の起源はアメリカで行われるポテトサックレース、じゃがいもの収穫袋に入ってぴょんぴょん跳ねて競争する様子を再現したようです。
初見ですと心配される方も多いこのポーズなのですが、実際ぐるぐる巻きであまり身動きが取れない赤ちゃんは、おなかのなかにいる時のような安心感でぐっすりと眠ってくれることがとても多いです。そう考えてみると納得! つい二週間ほど前までお母さんのお腹にいたときの環境と近いわけですね。
ママと一緒にファミリーフォト
赤ちゃんがママと一緒にいて安心しきっている様子やご両親がお子さまの誕生に喜んでいる表情などはまさにおすすめのカットと言えます。Instagramなどの映えの世界とは異なるかもしれませんが、家族愛を後世に伝える大切な一枚だと考えています。
6. 赤ちゃんに負担をかけずに撮るためのポイント
お客様に喜んで頂けるサービスの基本でもあるのですが、「撮影時間」にも配慮が必要です。
ニューボーンフォトの撮影はどうしても赤ちゃんの入眠を待ったり、入眠していると思ったらポージング中に起きてしまったりと時間がかかることが多いです。
一人で出張撮影を行っている方や初めてまだ日が浅い方など、機材の搬入や片付けだけでもそこそこの時間がかかってしまいます。私も初めての撮影の際には搬入設置・撤収を含め6時間ほど要してしまいました。
さらにフォトグラファーのなかには「○時間かかった」「○時間粘った事がある!」などと武勇伝の様に語るフォトグラファーもいますが、お客様の立場に立って考えると、「フォトグラファーが想定していたよりも長居した」と感じるかも知れません。
かわいい赤ちゃんの様子に夢中になって時間を忘れてしまうこともあるかとも思うのですが、お母様は産後のホルモンバランスの乱れから精神的に不安定になりやすいため、撮影後にお疲れが出てしまってはいけません。
赤ちゃん、ご家族様に負担がかからないように長くても3時間ほどを目安にサービスの内容を工夫することもフォトグラファーとしてニューボーンフォトの撮影を長く続けていくうえでも大切なことだと考えています。
しかしながら撮影は母親にとって癒しの時間であるとも言えますし、お客様との双方ご納得の上で時間をかけて撮影する事もあるかと思いますし、撮影時間については事前案内などでお客様とおおよその感覚を共有しておくことも大切ですね。
7. 安心・安全に撮影するためのポイント・注意点
ニューボーンフォトを撮影するうえで、赤ちゃんを事故やストレスから守る事に着目して注意点をお伝えしていきますね。
■赤ちゃんを事故から守るために
・カメラのストラップは必ず着用する
カメラをぶら下げたまま現場を動き回ると、赤ちゃんや日用品、ライトスタンドなどに不用意にぶつかる可能性があります。シャッターを切る以外で何かをする時はカメラを体から離してから行うようにしましょう。
・爪を伸ばさない
爪を伸ばさず、時計やアクセサリーは外す等赤ちゃんの肌を傷つけそうなものは身につけないでくださいね。
・ママやパパから赤ちゃんを手渡される時に落ちてしまわないよう、必ず声かけをしながら抱っこするようにする
ママもパパもフォトグラファーも赤ちゃんに慣れていない!そんなケースも実際あるかと思うのです、しっかりと「手を離しますね」など声かけを確実におこないましょう。
・プロップスは、ガラスや壊れやすいもの、バランスの悪いものは使わない
写真の映えを意識しすぎて電飾を使ったりバランスの悪いものを使用することは絶対にやめてくださいね。
・赤ちゃんから離れる場合は、必ず誰かそばにいてもらうよう声かけをする
どんなに上手くポージングができて安定していると思っていても赤ちゃんが突然に目覚めたり、眠っていてもむにゃむにゃと動く事があります。もし離れる場合は必ず誰かに傍にいてもらうようにしましょう。
・自信がないポーズは、無理してやらない
初心者のうちにありがちなのですが、お客様のリクエストや映えのために自信のないポーズにもついチャレンジしてしまうこともあるかと思うのですが、赤ちゃんの安全が第一です。絶対に避けてください。
・バリアングルのカメラで撮影する
ひきのカットや上から撮影したりすることも出てきます。いすなどに乗ってもいいのですが、落下の危険もありますので出来る限りバリアングルのカメラを使用したいですね。
・ストロボ光もLED、自然光も強い光で照射しないこと
ストロボだから危険、自然光だから安全といったことではなく強い光は使用しないようにしています。具体的にストロボの数値でいうと、クリップオンストロボのアンブレラバウンスで1/32を超えると一瞬であっても強い光と感じることが多いです。
■赤ちゃんを不快から守るために
・裸でも大丈夫な暖かい環境づくり
室温は、27℃くらいが適温。冬は乾燥するので加湿器をつけてもらいましょう。実際冬でも汗をかきながら撮影することも多いです。また夏場のポテトサックも暑すぎるので注意が必要ですね、冬場でもポテトサックの場合は換気だけではなく室温を下げることもあります。
・ホワイトノイズ
赤ちゃんが心地よく眠りにつくとされている音は、子宮音や、シーという音です。そういった音のでるbabyshusherという専用のグッズやアプリなどで、赤ちゃんの好きな音を出しながら撮影することが多いです。逆に苦手な音は衝撃音や地を這って響くような低い音、おむつのマジックテープのびりびり剥がす音等で、目が覚めてしまいやすいのはそのせいなのだと思います。
・授乳に関して
撮影中、赤ちゃんの口に指などを近づけると、赤ちゃんが吸い付こうとすることがあります。これは赤ちゃんがお腹を空かせている合図なので、その場合は授乳をお願いしましょう。また、母乳よりもミルクの方が腹持ちがよく、眠りも深くなる傾向があるので撮影にはミルクの方が向いています。できれば、粉ミルクでお願いしたいところです。ただし、母乳のみでの育児やアレルギーの可能性も考慮し、お母さんの気持ちに配慮した案内が必要です。
・赤ちゃんが泣く理由を想像する
赤ちゃんが泣き出す理由は、お腹が空いている/眠いのに入眠できない/ガスやうんちが溜まっている/寒い暑い/うんちやおしっこをして気持ち悪い/守られていない不安(モロー反射、驚愕反射)/ゲップがしたいなど様々な理由があるかと思います。前もってこうなっているときはこうしよう!と決めておくことが大切ですね。
PHOTOGRAPHER PROFILE
株式会社サルバドール 代表取締役 吉村ひろし
生まれも育ちも大阪府枚方市。枚方高校国際教養科卒業後、関西外国語大学でスペイン語学科を修了。新卒から文房具の商社での営業やECサイトのお客様相談室の室長を経験したが、うつ病を経験し、かつての夢に向き合うことを決断。フォトグラファーの道へ転身した。ブランディングとプリント販売のノウハウを身につけ、その経験を活かし、男性フォトグラファー×女性ポージングケアアシスタントとしてニューボーンフォトの出張撮影を得意とする専門家として活動中。写真館「よしむら写真事務所」を大阪府交野市に設立し「家族愛」をテーマにした心温まる写真で評判を呼んでいる。講師としても活動し、ポージングセミナー、キッズ撮影講座、魔法のおうちスタジオ、ライティングセミナー、アルバム販売セミナー、個別コンサルティングなど多岐にわたる講座を手がけ、安心価格でプロデュースしている。その熱意と実績が富士フィルムイメージングに認められ、全国で10名しかいないNBフォトとして、富士フィルムのプロ向け講座の講師に抜擢されている。趣味はジャズギター、ルービックキューブ、そしてブルーナボインの洋服。ポリシーは、人の損から得をとらない、意味のないことには意味をつけない。大人は挑戦、子どもに背中を見せる。この三つを信条としている。
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