とっておきのカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ 」。
そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。
また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。
今回はヤシカのカメラ「YASHICA FX-3 super 2000」とその作例をご紹介します。

作例で使用した機材
camera:YASHICA FX-3 Super 2000
lens:YASHICA ML 50mm F1.7
わたしがYASHICA FX-3 Super 2000で撮る理由
マニュアル撮影にも挑戦してみたいと思っていたころ、カメラ店で勧められたのが「YASHICA FX-3 super 2000」でした。
フルマニュアルカメラでありながら露出計を内蔵しているため、初めてマニュアル撮影に挑戦する方も扱いやすいモデルです。また、最大シャッタースピードは1/2000秒に対応しており、場所を選ばずボケを活かしたあたたかい表現を楽しめる点が特徴。さらに、コンタックスとヤシカが共同開発したレンズマウントを採用しているため、カール・ツァイス製のコンタックス用レンズも装着できます。

フィルム写真が好きな理由が詰まっている一台
スマートフォンでも手軽に綺麗な写真が撮れる現代で、露出やピントを自分で決めるというひと手間を楽しみながらも、内蔵露出計に支えられた直感的な操作により日々の生活を無理なく記録できるカメラだと感じています。
今は故障してしまいましたが、私がフィルム写真を好きな理由そのものを支えてくれています。初めてフルマニュアルカメラに手を伸ばしてみたい方や、さまざまなレンズ交換を楽しみたい方にぜひおすすめしたい一台です。

▼Information
YASHICA FX-3 Super 2000について
1993年に発売された、35mm一眼レフカメラ「YASHICA FX-3 super 2000」。
フルマニュアル仕様のため露出やピントは撮影者自身が設定可能。その一方で、ファインダー内では、適正露出・露出オーバー・露出アンダーを3つのLEDで表示し、マニュアル撮影時の露出確認をサポートします。また、最高シャッタースピードは1/2000秒を採用し、幅広い撮影条件に対応。コンタックスと共同開発されたコンタックス/ヤシカマウントを採用しており、多様なレンズを活用できる点も特徴です。
幅・高さ・奥行: 135mm×84.5mm×50mm
重量:445.9g (電池含まず)