とっておきのカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ 」。

そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。
また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。

今回はソニーのカメラ「Sony α7IV」とその作例をご紹介します。

作例で使用した機材

camera:Sony α7IV
lenz:Contax plannar 50mm F1.4 

わたしがSony α7IVで撮る理由

PROFILE

駒井 勇祐

PROFILE

駒井 勇祐

写真家/ビデオグラファー 滋賀県出身。
4年前にカメラに出会い趣味からスタート。
2024年フォトグラファーとして独立し、今は愛知県で制作会社PLASMA inc.の役員メンバーとして幅広い範囲で活動をしている。

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写真と動画の切り替えがスムーズにできるのが、このカメラの大きな特徴です。どんな場面でも直感的に操作できて、マルチに活躍してくれる一台だと感じています。

使用しているレンズも、撮影する瞬間もこだわりたい自分の感覚にとても合っていて気に入っています。ピントが即座に合うタイプよりも、目に入った瞬間からピントが合うまでの“間”を含めてリアルに切り取りたいと思っていたときに出会ったレンズです。

カメラマンとしての一歩を後押ししてくれた一台

軽くて持ち運びもしやすく、日常的に扱いやすい点も嬉しいポイント。普段から気軽に持ち歩けることで、自分をさまざまなシーンや被写体と出会わせてくれたと感じています。

思い立ったときにすぐに撮影できる機動性があったからこそ、自然と撮影を続けられて、カメラマンとしてのスタートを切れたのかもしれません。億劫にならずに日常的に撮れることは、自分にとってとても大きな意味がありました。

写真も動画もどちらも頑張りたい人、そして日常的にカメラを楽しみたい人には、ぜひおすすめしたいカメラです。