とっておきのカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ 」。
そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。
また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。
今回はキヤノンのカメラ「Canon EOS Kiss」とその作例をご紹介します。

作例で使用した機材
camera:Canon EOS Kiss
lens:CANON EF50mm F1.8 STM
わたしがCanon EOS Kissで撮る理由
元々は、母が愛用していたこのカメラ。母が好きだったものや幼いころの私を写してきたカメラで、今度は自分の好きなものを撮ってみたいと思い、使い始めました。
見た目に反してボディは軽く、自動巻き上げやオートフォーカス機能も備わっているため、初めてでも扱いやすいのが魅力。シンプルな操作性で、気軽にフィルム撮影を楽しむことができます。

日常の何気ない瞬間を少し特別なものとして写し出してくれるカメラです。
遊びや旅先はもちろん、家でもカメラが活躍します。窓から見上げた空、部屋に差し込む光、身の周りにあるすべてが撮影する素材です。 日常という当たり前の中に、ちょっとした美しさや幸せを見つけることができるようになりました。
比較的手に入れやすい価格帯でもあるため、これからフィルムカメラを始めたい方にもぴったり。ぜひ、身近なものや好きなものを、このカメラで撮ってみてほしいです。

▼Information
Canon EOS Kissについて
1993年に「誰でも気軽に一眼レフを楽しめるカメラ」として誕生したフィルム一眼レフカメラ。
小型・軽量なボディに、オートフォーカスやプログラムAEなどの自動制御機能を搭載し、初心者でも安心して本格的な撮影を楽しめます。Canon独自のEFマウントを採用しており、多彩なレンズとの組み合わせで幅広い表現が可能です。
幅・高さ・奥行:145mm×92mm×62mm
重量:370g(本体のみ)