北欧の人気カフェが人気である秘訣は世界共通|コーヒールンバ平岡の北欧新婚旅行記~カメラとコーヒーと嫁~#12

PHOTOGRAPHER PROFILE

コーヒールンバ 平岡佐智男

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コーヒールンバ 平岡佐智男

松竹芸能所属のお笑いコンビ コーヒールンバとして活動。コーヒー芸人としてテレビ・ラジオに出演する傍ら、自身のカフェブランド SACHIOPIA COFFEE (サチオピアコーヒー)」をオープン。現在、猿田彦珈琲の広報として参画。また、 ジャパン バリスタ チャンピオンシップ」 (バリスタ日本一を決める大会)の司会も務めるなど全身コーヒーまみれの芸人。コーヒー芸人としての出演歴 日本テレビ ヒルナンデス!」 ぐるナイ」、TBS マツコの知らない世界」、MBS 林先生の初耳学」、TBS ラジオ ジューンスー 生活は踊る」 他多数

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松竹芸能のコーヒールンバ、平岡佐智男です。普段はお笑い芸人として活動したり、カフェを運営したり、コーヒー会社のPRをしたりしています。

今回も2023年6月にフィンランドとスウェーデンに北欧新婚旅行の様子をフィルム写真でお届けします。この文章と写真を全国の北欧旅行をする皆さんへ捧げます。

>>コーヒールンバ平岡佐智男の「北欧新婚旅行記」一覧

北欧新婚旅行 34:ノルマルムの広場で蚤の市に参戦

ノルマルムの広場で蚤の市

ストックホルムでの滞在4日目、この日は朝7:30よりノルマルムの広場で蚤の市に参戦した。

小雨が降っていたがはやくも出店者がきていて机を出したり、商品を出したりしていた。

驚いたのはこの小雨の中、早朝から観光客でもなさそうな人たちがお宝を探しに集まっていたことだ。

早朝だったこともあり、出店者の準備はこれからだった。だが、出店者が商品の入った段ボールを置いた途端、お客さんがガサガサと漁りだし、漁ったついでに商品をテーブルに出していって、あっという間にテーブルが商品でいっぱいになった。暗黙の協力体制のようなものが自然とできていたことに驚いてしまった。

雨ざらしの中に服や靴、その横に斧もあった。カオスな机の上だったが僕たちにとっては憧れの蚤の市。宝の山だった。

ヴィンテージのカップ、ポット、ビーンズスプーン、など次々に買っていった。この辺りで蚤の市ハイになってきて、気がつけばグスタフスベリのカップ600sek(クローナ)、ヴィンテージ栓抜き150sek(クローナ)なども買っていた。1sek 15円ぐらいなので栓抜きは2,250円で、なかなかな買い物をしていた。

まだ出店者が増えそうな気配を感じ、一回頭を冷やすかということで妻とカフェを訪問。ノルマルムの「パスカル」だ。

北欧新婚旅行 35:人気の秘訣は世界共通

パスカル

「パスカル」は、日曜の朝イチにも関わらず多くのお客さんで溢れていた。ストックホルムに来て思ったのだが、抹茶やゆずなど日本の食材を使ったメニューも多く、妻はほうじ茶ラテを注文。

私はスペシャルバッチブリューを注文。特別焙煎豆って感じだろうか。

レモンの酸味が甘みの中に収まっていて、とても美味しかった。豆は何かと聞いたら、エチオピアのSKA(サカ)と言うらしい。販売してるか聞くと、豆の販売はしていないらしい。

席に戻って数分すると、店員さんが来て、「さっきの豆は売ってないけれど、種類の近いエチオピアの豆ならあるよ。これ飲んでみて」と言って、コーヒーを1杯テーブルに置いて行った。

こんなことをさらっとできる店はそりゃ朝から満席だわ、と思った。世界中、どこに行ってもホスピタリティが大切なんだなと痛感した次第だ。

そういえば、パスカルは、セーデルマルムでも訪ねていた。この日は暑かったので、エスプレッソトニックを注文。レジの方が新人だったようで、ベテランスタッフが熱血指導をしていた。

その日の気温を超える熱血具合で教えていたので、コーヒーの提供まで時間はかかっものの、新人とベテランの2名でテーブルまで持ってきてくれた。彼らのやり切った顔を見れて私も満足だ。

北欧新婚旅行 36:美味しいものは食べた時に気持ちいい

パスカルから蚤の市に戻ったあとも、さきほどの宝探しで全力を尽くしてしまったので、休憩するためにアイスクリームを食べることにした。北欧の人たちはアイスクリームがめっちゃ好きなのか、至る所にアイスクリーム屋さんがある。

この「SNO」はアイスクリームチャンピオンのお店だとか。

アイスクリーム「SNO」
アイスクリーム「SNO」

ブラッドオレンジやルバーブ、揚げバナナなどあまり聞かない食材を組み合わせたアイスクリームが多くてワクワクした。悩みに悩んで、オリーブオイルのバニラ、ブラウンバターとローズマリーをいただくことに。

ブラウンバターとローズマリーは信じられない美味しさだった。少し焦がしたバターの風味とローズマリーの風味が完全に調和していた。

どちらも1mmも主張し過ぎていない完全な調和をアイスで感じ、そのなめらかさも渾然一体となり、食べた瞬間美味しいではなく、気持ちいいと呟いていた。

美味しいの最上級は、気持ちいいんだと、スウェーデンのアイスクリームが教えていた。