5,200枚から選び抜いた、芸人のオフショット5選 |かが屋 加賀翔の「オフショット話」vol.2 #写真家放談

kaga sho

かが屋 加賀翔

1993年岡山県生まれ。マセキ芸能社所属のお笑い芸人。
相方の賀屋壮也と2015年にかが屋を結成。「キングオブコント2022」決勝進出。
キングオブコント2019から3年ぶりに2度目の決勝進出。ラジオ・バラティ番組の他、2021年11月に初の小説「おおあんごう」を刊行した。

Instagram:@kagaya_kaga


vol.1の掲載が昨年の11月。前回以降で何枚くらい芸人の写真を撮ったのかパソコンに数えてもらったら、5200枚ほどだった。

物は言い方だけど、この短期間でシャッターボタンを5,200回も押していたということに引く。そこで今回は2ヶ月で5,200枚芸人のオフショットの中から、選りすぐりの5枚をお届けしよう。

1 東京ホテイソンのショーゴのマッスルマジック

こちらは東京ホテイソンのショーゴ。元々とても細かったが鍛えるようになってかなり雰囲気が変わった。

増量期の期間が長く、絞り込んでいる時期を見れるのはレアなので撮影。舞台照明の棚なのに、ショーゴがいるとジムに見えてしまうマッスルマジック。

2 サノライブのライブの舞台袖

サノライブ

こちらはサノライブというピン芸人が主催したサノフェスというライブの舞台袖。

サノライブは熱い男なので「熱いライブを」と気合が入っており、自然と芸人が舞台袖に集まっていてとてもいいライブだった。

左から時計回りにフランツ 馬場、ジャンク 山下、パンプキンポテトフライ 山名さん、金の国 桃沢。

3 サノライブの半目

サノライブの半目

そしてサノライブ。本当によくないのだけど、8年くらいカメラを持ち歩いているのに、いまだに半目で笑ってしまう。

こんないいライブをしたのだから格好良く撮ってあげたいと思って色々撮ったのに、半目が撮れたのでベストショットが半目になってしまった。

舞台袖が暗いおかげでシャッタースピードが遅くなって、まばたきしているかのような動きを演出できているのがラッキー。

4 吉住さんがインサートが終わるのを待っている瞬間

 吉住さんがインサートが終わるのを待っている瞬間

続いて吉住さん。さすがに格好良かったので撮影。

タイトルなのかコピーなのか、何か文字を入れればなんでもそれっぽくなりそうな雰囲気が出ている。
ロケ中、インサート(1)が終わるのを待っている瞬間とはとても思えない良いシーン。

(1)インサートとは:映画・テレビで、場面と場面との間に手紙・書物などの1ページをクローズアップで挿入すること。テレビの対談番組の間に回想フィルムを入れたりするのはフィルムインサートという。引用:コトバンク

5 冬なのに秋を演出。かが屋 賀屋のオフショット

かが屋 賀屋のオフショット

最後は便利な、かが屋 賀屋のオフショット。

許可取りの必要がなく、何枚かあると、もし許可が降りなかった時のためにとても役に立つ。12月の撮影だがもみじが残っているため秋のようだ。


5,200枚という撮影枚数が多いか少ないかは人によると思うが、選りすぐった5枚の写真から、芸人の裏側の魅力を感じていただけただろうか。

今後も、芸人のオフショットを届けていく。
次回の更新もお楽しみに。