10代が憧れるLeica(ライカ)のカメラ、「ライカD-LUX7」で撮ってみた!作例と使い心地などのカメラレビューも。
ライカというブランドは、ドイツの老舗カメラメーカーです。その製品は、優れた光学技術と精密な機械加工技術によって作られ、世界中のフォトグラファーや写真愛好家から支持を得ています。
その中でも最も手に取りやすいのがライカD-LUX7です。このカメラは35mm判換算で24~75mm相当の焦点距離をカバーする大口径ズームレンズ「ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」と1700万画素のフォーサーズ規格の撮像素子を搭載しています。
また、約276万ドットの高解像な電子ビューファインダーで撮影することができます。
今回は、10代が憧れるライカのカメラ「ライカD-LUX7」を使用した感想を綴ってもらいました。
Photographer
日向/@kon_hinata
19歳・写真家。光と影と青い世界を撮ります。
ファッションの一部、スタイルのあるアイテムとしても優秀
黒と銀淵のシンプルなデザインは、ファッションの一部としても持ち歩きたい、スタイルのあるアイテムとしても優秀。また、レンズのズーム操作やシャッターボタンの位置も分かりやすく、とても使いやすい。
普段使う一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラに比べて、とても軽く、ちょっとした散歩にも非常に持ち運びやすく便利。
絶妙な開放F1.7のボケ感
本機に搭載されているのは大口径ズームレンズ「ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」。
若干暗い室内であっても撮りやすく、F値を開放にした時のボケ感が好み。
ピントを合わせやすい約276万ドットの電子ビューファインダー
約276万ドットの電子ビューファインダーはピントも合わせやすく、動くものも捉えやすい。
コンパクトなのは嬉しいけど、全体的に平面な形が手にフィットしにくく、やや滑りやすいのが不安。
明るくてふわっとした写真が撮りたくなる。
風景はもちろん、人や食べ物などの明確な被写体を撮るときに光るカメラ。
Photographer
たつき/@tatsuki.i_1119
中3から写真を始め、東京の夜景をメインに様々な写真を撮っている。
スナップには最高の一台
コンパクトデジタルカメラとは思えないほどのかっこいいビジュアル。
小さくて重くなく、スナップには最高の一台。
コンパクトデジタルカメラなのにレンズ側で絞りの操作ができること、アスペクト比の切り替えスイッチがあるところがいい。
コントラストが強めで色鮮やかな描写
コントラストが強めな印象で緑色が鮮やかに感じる。逆光の時のフレアの形が本当に綺麗。ついつい太陽を撮りたくなってしまう。
驚いたのはタッチパネル式液晶モニターの美しさと連写スピード
124万ドット3.0型のタッチパネル式液晶モニターの画質の良さと、最高11コマ/秒の連写スピードに驚かされた。
少し気になった点は、電源をオンにして首からかけているといつの間にかAFの範囲が制限されていて、AFが合わないタイミングがあったことと、ピントの追跡が若干甘く感じた点。夜景をよく撮るので、暗い写真への性能がもっとあると嬉しいが、このサイズ感でこの性能なら充分だと思った。
持ち運びやすいため、建物、植物、街のスナップとか、ちょっとした散歩で遭遇するようなものを撮りたくなる。
おわりに ライカD-LUX7のポイントまとめ
■使い勝手
- コンパクトで軽く、持ち運びやすい
- ビジュアルがしっかりしていて、持っていて気分が上がる
- ピントがすぐに合わせられるため、スナップなどを撮っていて楽しい
- レンズ部でF値アスペクト比の調整が瞬時にできるところがいい
■描写
- コンパクトデジタルカメラだけど深度の高いボケ感
- 色鮮やかではっきりとした印象
- 繊細に写してくれるため特定の被写体を撮りたくなる
■総括 – ライカD-LUX7とはどんなカメラなのか?
- コンパクトデジタルカメラの想像を超えるクオリティ
- ライカD-LUX7ならではの機能性で使い勝手も◎
ライカD-LUX7から、ライカというブランドの姿勢と哲学を感じられますね。
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