【作例レビュー】OLYMPUS PEN – D の作例|オリンパスのフィルムカメラ|#わたしのカメラ|vol.049

とっておきのフィルムカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ」。

そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。
また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。

今回はオリンパスのフィルムカメラ「OLYMPUS PEN – D (以下、オリンパス – PEN D)」とその作例をご紹介します。

Photographer / 月乃

1995年1月生まれ。埼玉県在住。平日は会社員をしながら週末にポートレート中心の作品撮りをおこなう。感情を写し、ストーリー性のある写真を撮ることを得意としている。喫茶店巡りが趣味で喫茶店の写真も多く撮影している。

Instagram : @tukinonno_photo/

オリンパス – PEN Dの作例

オリンパスペン - D 作例
オリンパスペン - D 作例
オリンパスペン - D 作例
オリンパスペン - D 作例
オリンパスペン - D 作例
オリンパスペン - D 作例
オリンパスペン - D 作例
オリンパスペン - D 作例

わたしがオリンパス – PEN Dで撮る理由

カメラとの出会い

普段フィルムは一眼レフカメラをメインに使用していますが、もっと気軽にシャッターをきれるフィルムカメラが欲しいと思うようになりハーフカメラのオリンパス – PEN Dを購入しました。

色々な種類のPENシリーズの中からこのカメラを選んだ理由は、一眼レフカメラのように自分で露出やピントを設定をできるのにポケットに収まってしまうくらいコンパクトだからです。

 オリンパス – PEN Dを使い続けたい理由

 シャッター音が控え目なので人目を気にせずに使用できます。絞って風景写真を撮ることもできれば、開放でボケ感のある写真を撮ることもできます。

また、レンズが広角なのにF値が明るいので喫茶店など室内での撮影も可能です。旅行や喫茶店巡りのお供に最適なカメラだと感じています。

オリンパス – PEN Dの基本情報

ハーフサイズによる小型軽量化と美しく使いやすいデザインによって、1960年代から70年代にかけてハーフサイズカメラの大ブームを引き起こしたオリンパス – PENシリーズ。

1962年には、最高級のペンをめざしたオリンパス – PEN Dが発売。コンパクトなボディーにF-zuiko F1.9 32mmの大口径レンズ、高速1/500秒シャッター、露出計などを詰め込んだ「プロ仕様のペン」。F1.9からF16、1/30秒から1/500秒までこの露出計はさまざまな光の条件をカバーする。

幅・高さ・奥行:108mm×67mm×50mm
重量:400g

#わたしのカメラとは?

「作例から選ぶカメラ」そんな連載があったらいい——。写真と歩むライフスタイルを提案するCURBONがお送りする、作例から選ぶフィルムカメラ連載「#わたしのカメラ」です。