【作例レビュー】PENTAX6×7|ペンタックスのフィルムカメラ|#わたしのカメラ|vol.006

はじめてフィルムカメラを買いたいときの疑問を解消する連載「作例から選ぶフィルムカメラ」。

そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。

Photographer・眠り猫(miyazaki misaki @nemurineco___

PENTAX6×7

PENTAX6×7の作例
PENTAX6×7の作例
PENTAX6×7の作例
PENTAX6×7の作例
PENTAX6×7の作例
PENTAX6×7の作例
PENTAX6×7の作例
PENTAX6×7の作例

Camera

PENTAX6×7

PENTAX6×7のカメラ本体

Film

Kodak PORTRA 400

Photographer

眠り猫(miyazaki misaki)

写真家 | photographer | 音楽と 写真と 猫と眠ることを愛して生きています 。 いつか好きな音楽と写真で繋がる仕事をするのが夢

instagram @nemurineco___
twitter @nemurineco___
website https://misakimiyazaki.com/

フォトグラファーのカメラへのコメント

わたしが構えると顔がすっぽり隠れるほど大きくて重たいカメラ。1日持ち歩けば体はバキバキ。それでも愛し続けられるのは、目でみた美しさそのままを捉えるような光や色の豊かな写真が撮れるから。ファインダーを覗いた時の立体感も魅力。時間を分断するような大きな大きなシャッター音も、撮るという動作のひとつひとつも、今となっては大きさも重さも、愛おしく感じるカメラです。

information

PENTAX6×7の基本情報

PENTAX 6×7は旭光学工業株式会社が初めて6 × 7cm判を採用した中判カメラです。1969年に発売し、その後後継機にあたるPENTAX67が発売されるまでの30年にわたるロングセラー製品。「バケペン」「ロクナナ」といった愛称でプロカメラマンからアマチュアの写真愛好家まで、多くの人に親しまれています。

使用フィルムはロールフィルム(120タイプ・10枚撮り、220タイプ・20枚撮り)。購入の際には、露出計を使用できるTTLファインダーのモデルがおすすめ。中判カメラの中では珍しく、目線の高さで撮影できる一眼レフ。ボディは重いですが、撮影の機動性に優れます。

幅・高さ・奥行:177mm×152mm×90mm
重量:1.29g(ボディーのみ、電池別)、1.76g TTLペンタプリズム付き
※PENTAX67の説明書を参照
参考価格:¥53,800

#わたしのカメラとは ?

「作例から選ぶカメラ」そんな連載があったらいい——。写真と歩むライフスタイルを提案するCURBONがお送りする、作例から選ぶフィルムカメラ連載「#わたしのカメラ」です。