「大好きな写真、大きな一歩を踏み出してみたい!」
そんなあなたにおすすめしたいのが、ライカのカメラ。
確かな伝統と技術。スタイリッシュなデザインは、今も昔も多くのフォトグラファーの心をつかみ、デジタルカメラでも数々の名作を生み出しています。常に業界の第一線を走り続けてきたLeicaのカメラは、どれもが名機。35mmカメラの祖であるバルナック式カメラから、最新のデジタルカメラまで、個性豊かな顔ぶれが揃います。
今回は、Leicaのカメラを愛用するフォトグラファーの作例と、愛用する理由を一挙紹介。欲しくなる一台がきっと見つかるはずですよ。
目次
カメラはライカ(Leica)がおすすめ
当連載「わたしのカメラ」においても、人気の高いライカのカメラ。Leicaは、1869年にカメラ生産に参入して以来、世界初の35㎜カメラを発明し、それからの写真業界の礎となります。
どの機種にも幅広くファンがついていますが、特に「ライカM」シリーズは現在も大きな人気を誇っています。値段や性能を見れば、国産カメラに顧客の関心が集まると言いたいところですが、Leicaの場合は少し違います。値段や性能では表すことのできない描写や使用感は、手に取った人にしかわからないと言われるほどの所有間を満たしてくれます。
そんな魅力にあふれたLeicaのカメラを、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
それでは実際の作例を見てみましょう。
ライカのカメラおすすめ7選
1.Leica M3とは
Leicaの中でも代表的な存在ともいえるのがMシリーズ。そのMシリーズの原点が1954年発売のLeica M3です。
35㎜フィルムカメラの真髄ともいえる、数え切れない伝説を持ったカメラ。まさに世界一のフィルムカメラ、中古カメラの王様の名にふさわしい一台。
現代の技術でも再現できないといわれるファインダー。
耳に心地よく響くシャッター音。
レンジファインダーカメラの極致にして完成形。
Leica M3に並び立つカメラは存在しないといっても過言ではありません。
カメラユーザーなら一度は手元に置きたいLeica M3。
Leica M3の魅力と特徴
初めてこのカメラのファインダーを覗いたときの感動は、今でもはっきり覚えています。そこに広がる景色は見たことがないくらい澄みきっていて、一瞬で心を掴まれました。
初めてのレンジファインダーカメラに、最初は戶惑いました。
しかし、それ以上に巻き上げレバーの感触やシャッターショックの少なさが心地よく、リズミカルに撮れるので、慣れてしまえばカメラとの一体感がものすごく感じられる点もLeica M3の魅力だと思います。そして、初めてファインダーを覗いたときの感動は、今もそのまま。
https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-leica-m3/
あまりにも綺麗すぎて、被写体と自分との間に何も偽りがなく、見たままに、感じたままに、その瞬間を残せる。わたしにとって、そんな存在です。
Leica M3の作例










Photographer / 河島夏希
1988年生まれ、大分県出身・福岡県在住。
カメラを持ち始めて約10年、フィルムカメラに魅了されて3年。フィルムで撮った写真を通して、日常の愛おしさを知りました。
ささやかな日常や、地元の風景、旅先での思い出をフィルムで残すことが好きです。
将来、写真をきっかけに人と人が繋がれる、”写真と喫茶のお店”をつくりたいと思っています。
instagram: @ntk0529
2. Leica M4とは
Leica M4は、1967年に製造された、レンジファインダーカメラ。往年のブラックペイントのライカはM4が最終型となりました。アメリカの写真家、ソール・ライターや、鳥取砂丘をテーマにした写真家として知られる植田正治、俳優でシンガーソングライターの福山雅治さんなどが愛用しているカメラです。
ライカM3とライカM2を組み合わせて、よりブラッシュアップさせたのがM4。M4以前のMシリーズでは、フィルム装填時にスプールを抜く必要がありましたが、M4ではスプールが固定され装填がしやすくなったのがうれしいポイント。フィルムの巻き戻しはクランクに変更になったことで、フィルムの巻き戻しが格段に楽になりました。
「クラシックLeicaの完成形」と呼ばれるこの機体は、無駄が省かれたボディは洗練された印象。その佇まいを眺めているだけでも、なんだかわくわくしてきます。完全機械式ゆえに、メンテナンスを欠かさなければこの先の人生を共にする愛機にもなりえます。「ずっと大切にしたい一台」を探している方にぜひおすすめしたいカメラです。
Leica M4の魅力と特徴
私はM4で写真を撮る時に
https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-leica-m4/
・撮りたい被写体にあわせて絞りとシャッタースピードを選択する
・フィルムを巻き上げる
・ファインダーを覗いて二重像でピントを合わせる
・構図を決めてシャッターを切る
そんな一つ一つの手順を、どんな写真が撮れるのか想像しながらゆっくりと進めていくのが好きです。
それはおいしい珈琲を飲むために、丁寧に珈琲を淹れている感覚とよく似ています。そして、古いLeicaレンズの1mという最短焦点距離による被写体との距離感が、写真に心地よい余白を作り出してくれるところも気に入っています。私にとってM4は、不自由さを楽しむカメラなのです。
スマートフォンを取り出して片手でさくっと写真が撮れる時代だからこそ、1枚1枚を丁寧に撮ることでその時の自分の感情までもフィルムに閉じ込めてくれるカメラを、とても愛おしく感じるのかもしれません。
Leica M4の作例










Photographer / Keiko. / 珈琲写真家
1969年生まれ、熊本在住。
使用機材:Leica M4 ・M10-D ・Q2
珈琲の香りを、温もりを、穏やかな時間を。
写真にそっと閉じ込めるように
『珈琲のある風景』を撮影しています。
Instagram : @keiko.i.photo
Twitter : @keiko_mini32
Note:keiko_i
3. Leica M6とは
「Leica M3」「Leica M4」と並んで人気の高い、1984年発売のLeica M6。
Leicaの代名詞とも言えるクラシカルなデザインと使いやすさでロングセラーに。
柏田テツヲやジョー・グリアなど多くの写真家にも愛されています。
Leica M6は「Leica M4」を元に露出計:スポット測光方式TTLを内蔵させたモデル。
機械式カメラを検討する中で、「露出」の調整に不安を感じる方が多いのでは…?
その不安を解消しつつ、露出以外は機械式カメラの持つ魅力を楽しめる一台。
0.72倍のユニバーサルファインダーで、様々なレンズに対応しています。
そしてLeicaのアイコンでもある「赤いバッジ」は、製造期間中の社名変更で『Leitz』と『Leica』の2種類存在。 あなたが出会うLeica M6はどちらか…?
Leica M6の魅力と特徴
Leica M6はマニュアルのカメラ。しかし、ほぼ室内や生活圏でしか写真を撮らない私の場合、露出はあらかじめ予測でき、基本的に絞って撮影するので露出やピントを気にせず、逃したくない瞬間に集中できて素早く撮影できるカメラだと思います。
そのようにして得られる写真には、自身の意図とは外れたところで初めて気付く楽しみがあります。窓際で日向ぼっこしているわんこたち。リビングに散らばる絵本やおもちゃ。ベランダで花に水やりをする妻のカーテン越しのシルエット。ちょっと曖昧なファインダーの視野の端で見切れて写し出されるヒト、モノ、コト。それらに暮らしの中の愛おしさを感じます。
そのような家族と過ごす大切な時間を残すのに、Leica M6は最も撮影が楽しく信頼のおけるカメラです。これからもこのカメラで、自分の人生で出会う光景を撮り続けたいと思います。
https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-leica-m6-2/
Leica M6の作例










Photographer / busse
静岡県在住。
家族との生活の中で出会うささやかで愛おしい瞬間や住む街の風景など、自分の人生において見るもの出会うものをテーマに写真を撮影している。
Instagram : @busse1111
4. Leica M8とは
2006年に誕生した、ライカM型初のデジタルカメラ。真鍮削り出しの美しいボディと滑らかな操作性が大きな魅力です。
構造や機能はライカMシリーズのクラシックなデザインを踏襲しているため、一般的なM型ライカと大差ない使い勝手。1/8000秒で撮影できるので、晴天時でも開放で撮れるのは嬉しいポイントです。
描写はネガフィルムのような色表現が特徴的で、淡い印象に仕上がる傾向にあります。それゆえ「Leica M8でしか出せない雰囲気」があり、未だ根強いファンに支持されているカメラです。
Leica M8の魅力と特徴
ご存知の通り、Leica M8はライカで製造された初めてのデジタルカメラ。私がLeica M8を使う理由は、操作性・機能美がシンプルで馴染みが良く、M8特有のコダック製CCD APS-Hセンサーであるため。ネガフィルムのような色合いと描写が他のM型と比べてかなり独特だと感じています。
それゆえに使う人をかなり選ぶカメラかもしれませんが、“カメラと関係を築く事”で、今では一心同体のような存在になっています。他のデジタル機器だと個体差はあまり感じないですが、修理時に代替機を手にしたときや、知人のM8を触ったときなどに確かな違いがありました。そのようなことからも、自分の中ではLeica M8はフィルムカメラのよう。クセが強いカメラではありますが、そのクセを突き詰めた先に見える景色があります。
長く愛する事でその感覚が研ぎ澄まされ、このカメラでしか出せない色味や空気感が、今なお私が使う理由です。
https://encounter.curbon.jp/camera/leica-m8/
Leica M8の作例










Photographer / 国分真央(Mao Kokubu)
映像制作会社や写真事務所を経て独立。2020年に東京都から山梨県に移住する。
書籍の表紙や広告写真、CDジャケットなど幅広いジャンルで活躍中。独特な色合いと自然が溶け込むような写真が特徴で、独自の世界観を作り上げる。近年はフィルム写真での撮影にも力を入れ、執筆活動も行っている。
instagram:@mao_kokubu
Twitter:@eau849
5. Leica M9とは
Leica M9は、2009年〜2012年で製造された、ライカ初のフルサイズの1800万画素CCDセンサーを搭載したデジタルカメラです。
CCDセンサーはKodak社と共同開発されたものを採用。このカラーCCDセンサーが生み出すこってりとした独特の描写は、他のM型デジタルライカのどのモデルとも異なり、M9でしか得られない描写に未だに多くの根強いファンが存在しています。人の肌の描写にも定評があるため、ポートレート撮影にもおすすめです。
M9 の塗装は「ブラックペイント」仕上げですが、その最大のメリットはずばり「塗装が剥げること」。一見デメリットのようにも思えますが、マグネシウム合金のボディの場合は本体に傷がつくとシルバーの地金が出てくるのに対し、Leicaのカメラの多くは「真鍮」を使用しているため、使えば使うほどにゴールドの美しい色が出てくるという特徴が。それが「なんともかっこいい」と、高く評価される理由です。
さらに、ボディはわずか585gとフルサイズM型最軽量。値段だけを見れば決して安い買い物とは言えませんが、得られる描写に加え携行性の良さなども鑑みると高パフォーマンスな一台といえます。
Leica M9の魅力と特徴
2009年に発売されたLeica M9は、Leica M型初のフルサイズデジタル機として有名です。
搭載されているCCDセンサーは、現在主流のCMOSセンサーと比べて出る色が濃く、フィルムに近い描写と言われています。私がM9を買う決め手のひとつが、このセンサーでした。
ただ、デジタルカメラとしての最低限の性能は備えつつも
・3,4枚連続でシャッターを切ると書き込みのために10秒前後のフリーズ
・ISO感度は800あたりからノイズが乗り始める
・モニターの液晶と実際のデータとの色の乖離が激しい上、ライブビューも非搭載
・フィルムカメラ並みのしっかりとしたシャッター音
などなど、現行の機種と比較するとお世辞にも便利とは言えません。しかし、撮った写真を見返すと、不思議とシャッターを切った時の自分の呼吸までも思い出すことができるのです。
評するなら、「フィルムのいらないフィルムカメラ」とでも言えばよいでしょうか。
自分の意思でピントを合わせて、連写のできないシャッターを丁寧に切る。使い込むほど手に馴染み、レンジファインダーのガラス窓を覗くたび、”写真を撮る”という行為そのものと向き合わせてくれる、大切な相棒です。
https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-leica-m9
Leica M9の作例










Photographer / 森川亮太(M.RYOHTA)
テレビ局に報道エディターとして従事したのち、2020年にカメラマンとして独立。
2020年より写真家 青山裕企に師事。現在はアーティストのキービジュアルやミュージックビデオのメイキングなど、音楽ジャンルに関連する撮影を主軸に活動している。
Instagram : @m_ichirinka
Twitter : @M_ichirinka
6. Leica Qとは
Leica Qは、2015年に発売されたレンズと一体型のデジタルカメラ。2400万画素のフルサイズセンサーを搭載しているほか、マクロモードに動画撮影もできる優れものです。
「一体型レンズ」と聞くと撮影の幅が狭まるようにも思えますが、Leica Qは違います。M型Leicaより一回り小さいボディは、スタイリッシュなデザインで直感的操作もしやすく、メインカメラとして使うことができるほどの機能が満載。レンズは、光学式手ブレ補正機構を搭載したライカ ズミルックスf1.7/28mm ASPHを採用し、一体型レンズですが、35㎜と50㎜のクロップ撮影ができるのが魅力です。
MシリーズやXシリーズでは、サムレスト部分が盛り上がっていたデザインでしたが、Leica Qでは窪ませたデザインになり、よりスタイリッシュな印象に。従来のM型と比べ、ボディもコンパクトなので、持ち歩きにも便利です。
小さなボディの中に機能が詰め込まれ作られたLeica Qは、明暗問わず、マクロ撮影まで一本の大口径レンズで楽しめるカメラ。いつか手にしてみたい一台です。
Leica Qの魅力と特徴
Leica Qは、一般的なカメラと比べても一回り小さいコンパクトなサイズ。シンプルな見た目とは裏腹に、フルサイズセンサー、28mmF1.7という明るい単焦点レンズ、さらには手振れ補正を備えており、画質に妥協しない写真を撮ることができます。
洗練されたデザインと静かなシャッター音は周囲に緊張感を与えにくく、単焦点のレンズと直感的な操作性は、煩雑なレンズ交換や細かい操作から解放してくれます。クロップ耐性が十分にあるため、瞬間を逃さずに写し、後で必要な部分を切り取る、という使い方ができます。撮るその瞬間を楽しみながらも、大切な瞬間の精度をより高めることができるのもお気に入りのポイントです。
そんな撮り手を自由にしてくれるLeica Qは、人生を撮るカメラとしてぴったりの写真機だと思います。
このカメラを手に入れてから、犬の散歩から富士山の頂上、エジプトの砂塵の中にも持っていきました。決して万能ではありませんが、人生の相棒ないしは第三の目として、つい持っていきたくなる。そんな魅力を持ったカメラです。
https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera-leica-q/
Leica Qの作例










Photographer / Ari
関西在住の大学生。写真に出会って一年半、日々出会う美しい瞬間を留めるために世界中のどこまでもカメラと共に歩いています。
Instagram : @lyqeslr
6. Leica SL2とは
Leica SL2は4700万画素の画素数を誇る35mmフルサイズCMOSセンサーを採用したミラーレスシステムカメラ。圧倒的な解像感と高画質を実現し、Leica SL2よりも小さい撮像素子を搭載したLeica TL2やLeica CL用に設計されているTLレンズを使用しても、2000万画素以上の高画質で撮影できる性能を持っています。
操作性は極めて効率的な設定になっており、スムーズな操作で撮影が可能。ボディはフルメタルで堅牢さがあり、レザー外装を施すことにより高耐久性を持っています。購入後にフレームウェアを定期的に最新バージョンにアップデートすることができるのもうれしい点です。
動画撮影にも対応しており、最大180fpsの映像撮影が可能で、Cineモードを使えばマニュアル操作が可能なシネマカメラとして使用できます。
Leica Qの魅力と特徴
Leica SL2を一言で表すなら「言い訳のできないカメラ」
必要最低限のボタン、無駄のないインターフェース。色調豊かなファインダーや、撮影空間を邪魔しない優しいシャッター音。カメラを構成する全てが”撮影する”という行為に集中できるようになっている。Leicaの描写に関しては改めて語るべくもないが、光の階調の豊かさに息を呑むことが何度もあった。現行のミラーレス一眼として必要なものは全て備えつつ、Leicaというブランドの価値を見事に体現している一台ではないかと思う。
このカメラを使ってもいい写真が撮れないなら、それはもう撮影者の実力不足でしかない。そう自らを鼓舞する意味も込めて、仕事や作品撮りのメイン機として使用している。
近いスペックのカメラで国産のものであれば、半分近い値段で手に入るものもあるため、万人に勧められるものではない。ただ、値段には代えられない撮影体験と覚悟が得られるカメラだ。
https://encounter.curbon.jp/camera/mycamera_leica_sl2/
Leica SL2の作例










Photographer / 森川亮太(M.RYOHTA)
テレビ局に報道エディターとして従事したのち、2020年にカメラマンとして独立。2020年より写真家 青山裕企に師事。現在はアーティストのキービジュアルやミュージックビデオのメイキングなど、音楽ジャンルに関連する撮影を主軸に活動している。
https://lit.link/mryohta0ichirinka
カメラを購入する際のポイント
1. 用途に合ったタイプを選ぶ
カメラには、コンパクトカメラ、ミラーレスカメラ、一眼レフカメラなど、さまざまなタイプがあります。それぞれのカメラには特徴があり、用途や撮影スタイルによって選ぶべきタイプが異なるため、自分が何を求めているのかを考えてから選ぶようにしましょう。
2. 画質や機能性に注目する
カメラの画質や機能性は、カメラの性能を決定する重要な要素です。特に、センサーの大きさや解像度、シャッタースピードやISO感度の範囲、手ブレ補正の有無などが、画質や機能性に影響を与えます。自分が何を撮りたいのか、どのようなシチュエーションで使うのかを考慮し、適切な画質や機能性を選ぶようにしましょう。
3. 予算を考慮する
カメラは、価格帯が幅広くあります。自分が使う用途に応じた適切なカメラを選ぶことが重要ですが、同時に予算も考慮する必要があります。高価なカメラは高性能である場合が多いですが、予算に余裕がない場合は、必要な機能を備えた予算に合わせたカメラを選ぶことも重要です。
中古品カメラを購入する際のポイント
1.中古品の状態を確認する
中古品の場合、使用感や傷、汚れ、動作不良などがある可能性があります。購入前に中古品の状態を確認するために、画像や説明を詳しく確認したり、実際に店舗で確認するようにしましょう。
2.信頼できる販売店を選ぶ
中古品を購入する場合、信頼できる販売店から購入することが重要です。安心して取引をするために、評判や口コミを調べる、保証期間や返品交換の制度があるか確認するなど、店舗の情報に注目するようにしましょう。
「#わたしのカメラ」の記事に掲載されているカメラ情報もぜひ参考にしてくださいね。
さいごに
ライカはなんとなく敷居が高いイメージがあって、少し縁遠く感じる人も少なくないと思います。しかし一度手にすると「もう戻れない」という人が多いのは、ライカでしか得られないものがあるからこそ。
一昔前は高級カメラの代表格でしたが、軒並みカメラ全体の値段がじわじわと高騰しているため、他のものと比べて飛び抜けて「高い!」という印象は薄れつつあるのではないでしょうか。次の一台を購入する際は、選択肢の一つに入れて検討してみるのもいいかもしれませんね。
「#わたしのカメラ」は、「これだ!」という一台に出会ってもらうために、これからも連載を続けていきます。フォトグラファーが愛用する理由や作例を参考に、あなたにフィットするとっておきのカメラを見つけてみてくださいね。