写真にまつわるさまざまな「出会い」を提供するENCOUNTER MAGAZINEが、中古カメラの販売を開始!
定番のあのカメラや、なかなか見つからなかったレアなカメラも?
フォトグラファーの作例とともに、ゆっくりとお買い物をお楽しみください。
目次
中古フィルムカメラの魅力とは?
中古フィルムカメラの魅力は、ずばりその価格。
新しいカメラは年々高騰を続けていますが、中古フィルムカメラなら比較的安価で一式揃えられます。
フィルム代や現像代というランニングコストはかかるものの、最新のカメラで一式を揃えようとしたときと比べるとその価格の差は歴然。
「ちょっとカメラを始めてみようかな」そんなライトユーザーさんにこそ、中古フィルムカメラがおすすめなんです。
不動の人気!AutoBoyシリーズ
「わたしのカメラ」の記事の中でも人気が高い、オートボーイシリーズ。
今回はオートボーイの中から3機種をピックアップ。
◆AutoBoy S
1993年に発売。レンズは9群10枚38-115mmF3.8-8.5固定。ズーム、デート・キャプション機能、ベストショットダイヤルなど機能が充実した1台。
◆Autoboy SXL
1999年に発売。AF35mm全自動ズームカメラの最高級機種として開発された高性能・多機能性は、そのまま。1/1200秒の高速シャッター搭載で、撮りたい瞬間を逃しません。
作例はこちら↓
◆AutoboyN130Ⅱ
2005年に発売され、コンパクトカメラ販売終了までの主力機となったN130Ⅱ。個性的なデザインがキラリと光る一台です。
「ハーフカメラ」の代表格。OLYMPUS PEN FT
1コマで2枚撮れちゃうおトクな「ハーフカメラ」。他の一眼レフと比べると少しコンパクトなボディが魅力のひとつ。スマホと同じ縦の画角なので、スマホから本格的なカメラに移行を考える人にもおすすめ。
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生活防水にも対応!OLYMPUS AF-1
「ぬれピカ」の愛称で親しまれる、 AF-1。世界ではじめて生活防水機能を実現した全自動のコンパクトカメラ。レンズはZUIKO 35mmF2.8(4群4枚)のレンズを搭載。スライドレンズカバーが起動スイッチになっているので、カバンの中での誤作動も防げます。
写ルンですからのステップアップにも。OLYMPUS AZ-100 ZOOM
差し色の赤色がかわいらしいAZ-100 ZOOM。マクロ、連写機能、多重露光、スローシンクロなど、豊富な機能が楽しいカメラです。グリップが深めでしっかりホールドできるのも大きな特徴。
シンプルかんたんカメラ。RICOH LX-22
アジア向けに輸出されていたS-30、L-20と同様に単三電池を使用したモデル。難しい設定がないので、フィルムを入れればすぐに撮影できます。コンパクトなボディと洗練されたデザインが特徴。
アウトドア派にもおすすめ。RICOH LX-55W
生活防水つきで、屋外のアクティブな撮影にも最適です。少し丸みのあるフォルムがかわいらしい一台。 LX-22同様、押すだけで簡単に撮影できるのでフィルム初心者さんに優しいモデルです。
おしゃれで高級感のあるカメラはこちら!Minolta Capios 150S
高級感のあるビジュアルが目をひくCapios 150S。超軽量モデルのためお出かけ時にもかさばりません。首からさげて使いたい方にもぴったり。
気軽にボケ味を楽しむなら。PENTAX MZ7
オートピクチャーモード搭載の一眼レフカメラ。軽量・コンパクトなモデルで、手が小さい方にもおすすめ。一眼レフならではのボケ味を楽しみたい方に。
昭和レトロなデザイン。KYOCERA ZOOMTEC 80
ZOOMTECシリーズの中でも、ZOOMTEC WIDEと並ぶ上位機種。ズームテックという名の通り、ノーマルなズームスイッチの他に、38mm→55mmと瞬時にズームできるステップズームスイッチを搭載するなど、ズーム機能に特化しています。
中古カメラには、新品にはない“ロマン”がある
レトロなその見た目はもちろん、人の手から人の手に渡っていく、中古カメラにはどこかロマンがありますよね。そのカメラはどんな歴史を辿ってきて、どんな写真を写してきたのか…。新品では決して得られないもの。かつての名機を手に、写真を撮りに出掛けてみませんか。